毎日新聞のネットニュースを抜粋すると、
<ねんきん特別便>再送費用は1億7千万円 効果に疑問もとあった。
社会保険庁が宙に浮く年金記録5000万件の持ち主を探すため1億人に送る「ねんきん特別便」は、「分かりにくい」との批判を受けて内容を修正し、送り済みの73万人に再送することになった。特別便の総予算は378億円。これに約1億7200万円の再送費用が加わる見通しだが、微修正の効果には疑問もつきまとう。こうしたムダは、社保庁が不正を警戒するあまり、特別便に漏れた年金記録を一切記さない方法を取ったことに起因している。
何、コレって感じ。打つべき手が打てないって感じで、マスマス泥沼になりそう。
ある件で、複数の可能性があったなら、その人々にチャンとその辺を通知して、当事者で本人を確定させるとかしないと、混乱するばかりでしょう。
一つ一つ可能性を潰して行く努力をすべきなのに。
アメリカのサブプライムローンに端を発した株価の下落だって、タダ日本政府は手をこまねいて見ているだけだし。
数日前の日銀の政策会議の時に、「0.25%」でイイから金利を引き下げるって突然言って、市場が落ち着いたらスグ元に戻すとか、弾力的な運用が出来ないのが不思議。
サプライズでに無ければ、無視するという投機的な動きが本来悪いのだけれど、ソレに真っ向から立ち向かうみたいな気力が日本には欲しいモノ。
何となく、あっちの様子を見て、こっちの様子を決めるみたいなコトばっかりしてたら、タイミングがズレてしまうのに。
とにかく、役人の方々が、何事もナイのが一番みたいなコトばかりしていたのでは、世の中ドンドン悪くなるばっかり。
もっと、積極的に日本を良くしたいという強烈なメッセージを希望します。無難にしていれば大丈夫という時代は既に終わっているのですから‥‥