2008年03月02日

疲労を考える・1

疲労というものは、生命維持の現象であって、疲労がなければ早々と燃えつきてしまう。疲労を感じるということは、再生修復のための信号なのだと書かれている本が、こちら。
人はどうして疲れるのか
「疲労するのはよくないことだ」と思わずに、疲労についてちゃんと考えようというのが、主旨です。

生命維持に重要な役割を果たすために、疲労には確たる中枢が無く、症状は全身のいたるところに存在し、相互に関連を持ちながら、疲労感を生じさせているので、疲労の正体を捉えるコトや、原因の究明は難しく、「疲れるのは良くないこと、疲れなければもっと能率が上がる」とのマイナスイメージが強いのですが、疲れなければ突然死など大変なコトになると認識して、疲労を「日常の友」とする、柔軟な生活思考が大事なんだそうです。

疲労は、肉体的疲労と精神的疲労に分けられます。

肉体的疲労は、随意筋の疲労であり、「伝達性の疲労」と「収縮性の疲労」に分けられます。「伝達性の疲労」は、神経の命令が、神経線維の末端と筋肉との接合部で通過困難になることによって生じる疲労です。「収縮性の疲労」は、筋肉内にエネルギー転換のための物質が消耗していることにより生ずるのだそうです。

感覚の疲労が、神経系の疲労になります。

細胞が人間の体を作っているのですが、細胞は連続して働いているワケではナク、働くときは完全に働いても、働き終わると直ぐに休息に入り、刺激に反応しなくなります。

「疲れたら休み、決して無理するな」というコトなんだそうです。

複雑な話なので、今日一日では上手く抜粋出来ないので、本日はこれまで。ワタシも無理せずに休ませて頂きます‥‥
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