2008年03月11日

欲しいモノを手に入れるなら

昨日の話題ではありませんが、この小説もエリートと呼ばれる人が人生の壁にぶつかるとトンデモナイ方向に突っ走ってしまうという話。

バラバラ事件の加害者の妻が、弁護側・検察側両方の弁護士から心神喪失状態というコトで、刑事責任を問えないというコトになりそうなのと、チョット重なってしまうのだが‥‥
火曜日の聖餐
深夜の公園で繰り返される凄惨なホームレス狩りの黒幕は? その目的は? その動機は? という話なんですが、考えさせられる話ですね。

親が、あんまり子供に期待するとマズイという部分もあり、先のバラバラ殺人の場合も、虐待癖のある親に育てられた子供は、虐待癖のある相手をワザワザ選ぶという感じもあり、本当に世の中はままならないモノ。

死者にムチを打ちたくはありませんが、殺された夫の方もシェルターに妻が逃げ込んだ時点で別れるコトに同意していたら良かったのに‥‥とも思うのですが、変に自分にプライドがある人は、相手を捨てるのはイイのに、捨てられるコトになると逆上してしまう人が多いんでしょうね。

犯罪って、色々な部分で類似点とかがありますが、あまり犯罪には結び付いて欲しくナイですね。

「臓器移植」がキーワードで、こんな小説が出来るとは、本当に驚きでした。それ以上をミステリーなので書くコトが出来ないのが残念ですが‥‥
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