2008年03月30日

絶対に忘れてはイケナイ真実

本日も、大勢の方々に加藤虎ノ介さん関連でお越し頂いているのですが、その話題は「四草トークショー」のカテゴリーにて、お読み頂くコトにして、このブログの本来の形に戻って参ります。

再び、普通のランキング数に落ち着くと思いますが、今まで最高の1060ポイント(確認した限りでは)を頂戴したコトは、感謝に絶えません。本当に有難う御座いました!!

さて、この一週間で、一番画期的なニュースは、「大江健三郎」さんの「沖縄ノート」の記述が名誉毀損ではナイと認められたコトなのですが、逆に、指導要領によって「愛国心」の言葉が強調される可能性が強まって来ました。

心の問題は、他人に強要されるべきではナイというコト、心理学では「しろと言われるコトはやりたがらないモノ」だというコトがあるのに、変な話です。
Twelve Y.O.
第44回江戸川乱歩賞受賞作で、市ヶ谷と赤坂、桜田門と呼ばれる自衛隊やCIAや公安の絡むの作品を書いているかなりハードボイルド・タイプの小説家の本ですが、その中にも、
根っこのなさがこの国の弱さと情けなさの源だ。それは愛国精神を強制したり、憲法を書き換えたりしたって救えるもんじゃない。人の心の問題なんだ
と書いてありますが、正におっしゃる通り。

日和見的で、無責任な日本の暗部をスリリングに知るコトが出来ます。

この前のイージス艦と漁船の衝突にしても、あまりに呆れ果てる出来事で、戦艦「大和」をムザムザ海に沈めてしまった太平洋戦争に対する、厳密な反省がナイからかと思われます。

過ぎてしまったコトは仕方ナイと思うのは、精神衛生上は可なのですが、過去の成功と失敗の怜悧な分析こそが、進歩をもたらすのに、全てをチャラにして、水に流し、将来のタメにしようとしない日本の問題は本当に根深いモノがあると思います。

根本的に、どう生きるのか、どう祖国はあるべきなのかというコトを、全ての国民がチャンと考えない限り、庶民はタダ踏み付けにされるダケです。

戦争を歓迎する人々は、まず前線には立ちません。戦争に巻き込まれた一般人が、必ずや敵の最前線に駆り出されるという、昔からのグローバル・スタンダードな真実を我々は忘れてはイケナイと思います。
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