2008年07月27日

こころのクリーニング

今日は午後から、新潟に海を見に行って来ました。主人の母が前から、「海を見に行きたい」と何度も言っていたのですが、何かと子供達も忙しく、ナカナカ時間も取れませんでした。

タマには、ホンの少しだけでの遠出もイイものですね。

話は変わりますが、前に「内観」の話をしたと思いますが、そのやり方をを判りやすく書いた本を見つけました。
プチ内観こころ塾―大人の女の心を磨く 自己との「対話」で私が変わる!
前に書いた「一週間で自己変革、「内観法」の驚異」よりも、かなり今の時代に即して書いてあります。なので、「内観」の入門書として読むとイイかもしれません。そして、もっと詳しく知りたいと思った方は、「一週間‥‥」の方を読んで、もっと深く知りたい方は創始者である吉本伊信さんの本などへと、段階を踏んで行くとイイかもしれません。(ちなみに、ワタシはその順序とは全く違って読んでますが‥‥)

内観とは「こころのクリーニング」とは正に言い得て妙です。
不具合を起こしているコンピューターをリセットして立ち上げなおすように、内観によって人間がこころを洗浄して、素の自分に戻れるように再起動することは、本来の自分を取り戻すために必要な作業なんです。
なんて、例えはかなり「内観とは何か?」と思っている現代の人に、理解しやすいだろうと思います。

「身しらべ」という宗教の儀式から発生して、吉本伊信さんが「内観」という言葉を広めたみたいな、背景から理解しようとするよりも、入りやすいだろうと思うので。

ちなみに、この本には書かれてませんが、「内観」というのは、刑務所とかでも取り入れられ、かなりの更生率を上げているとまで言われてますので、人生をリセットしたいと思っている人には、かなりオススメの方法だと思います。

最近は、あまり書いてませんが、過去ログには何回か登場してます。本格的な「内観」は、「内観道場」みたいな場所で一週間ホド世間と隔離してするのですが、病院とかでも出来るトコもありますし、おそらくネットで検索すれば、そういう場所も見つかると思います。

何時かヒマが出来たら、一度体験をしてみたいと思いつつ、日々仕事に追われてますので、この本みたいにプチ内観するしかナイのですけど、それこそ、煮詰まってしまって「世間に復讐したい!!」ナドと、殺人なんかを起こしたくなったりする前に、こういうコトをして、『案外、自分て恵まれてたかも』と気付いて欲しいですね。

「幸福の青い鳥」は、身近に存在しているのですから。

【追記】アクセス解析は、まだまだ変ですね。ともあれ、ブログと一緒でタダでレンタルしているのですから、クレームも付けられませんけど‥‥
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この記事へのコメント
「海を見る」
なにか生命の原点のような感じがいたします。

私も旅まわりの時の夕暮れに日本海に沈む真っ赤で大きな夕日を好んで見てまいりました。
おっしゃるように今思うに心のクリーニングだったのかもしれません。
今の世の中は急がしすぎて惰性に流されて生きているようで、きっと心にごみや埃もたまっていると思います。

私たちは心のくもりをとることが必要ですよね。
Posted by takachan at 2008年07月28日 17:58
日本海と太平洋はまったく違った顔をしていますね。
最近のお笑いは数で勝負。そうしないと番組が作れないようです。
Posted by としき at 2008年07月28日 20:27
takachanさん、おっしゃる通りです。

「今の世の中は急がしすぎて惰性に流されて生きているようで、きっと心にごみや埃もたまっている」とワタシも思います。

心のクリーニングも大切ですし、「海は生命の原点」という言葉は「崖の上のポニョ」が一番訴えたいコトだったのだろうなと思いました。
Posted by koyuri at 2008年07月28日 20:29
としきさん、本当に「日本海と太平洋はまったく違った顔をしています」

何もかも、質よりも量の世界でどうなるんでしょうね。
Posted by koyuri at 2008年07月28日 20:32
 
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