充分有りえそうな話でとても怖い。

コレが直木賞候補であるコトを辞退したのは賢明だったのかも‥‥おそらく、こういう作品を直木賞に選ぶ可能性は低いと思うので。(モチロン、著者の筆力の問題ではナク、そういう賞だと思うのと、受賞したら著者が危険な目に遭わされかねないという危惧がありますね。本などをホトンド読まない特殊な団体の方々に、有名人となった著者を殺して名を上げたいと思う輩が出ないとも限らないので)
ともあれ、コレもネタバレさせてはマズイので、詳しくは書けないけれど、読んでいて思い出したのが、植草一秀さんのコト。
野村総研の時から、コメントには注目していたのですが、この本でも話題の「痴漢」を、植草さんが本当にしたのかどうかというコトは、ネットの中でも話題になっていますが、正直、冤罪かどうかを別にして、ブログには読むべきコトが色々と書いてあります。
ちなみに、本日のブログには、名誉毀損裁判で勝訴したとの報告がありますので、冤罪の可能性が高いとかなりの確率で言えるんですけどね。
前に、無実を主張するのに、無理やり調書を取って、「冤罪」に追い込もうとされた場面を、佐藤優さんがリアルに書いていましたが、権力さえあれば、世の中では何でもアリなのかもしれません。
というコトを必ず頭の中に入れて、マスコミを注視し、自分の身の回りにも注意をしていないと、案外、次の冤罪のターゲットに選ばれるのは貴方なのかもしれません。