2008年08月15日

ウーン‥‥リアルに怖い

好きだから読んじゃう作家の方も居れば、苦になりつつ読んでしまう作家のかたも居て、この方は後者。
本当は不気味で怖ろしい自分探し
かつて仕事で存じ上げてあげていた精神科のお医者様を思い出させる感じでなのです‥‥既に故人になられてますが、息子さんは違う分野に進まれ、病院が大きな道の端にあり、年に数回ほど、その前を通過する度に、打ち捨てられた感じの病院のたたずまいに、もの哀しさを覚えてしまったりしてます。

なんとなく精神の安定を求めるが故に若かりし頃の職場に見えていらした方なので、大変な御職業と思ってましたが、それにしても著者の想像力がメチャクチャで、何とも言えずにそら恐ろしい感じ。

タダ、娘のハマっている有川浩さんのハーレクイン並みの青春菌小説を連続して読んだ後なので、それもバランス的にアリだったかも‥‥ちなみに、既に十作近く読んだ中では、こちらがベスト。
レインツリーの国
人間って本当に相手をまるごと理解できるんだろうかって感じを前向きに受け止めていて、パソコン世代へのベタ甘なラブコメです。現実逃避には、かなり最高。終わりもほんの少しだけビターなのが、イイのかも。

自分を理解するのも、他者を理解するのも結構大変と思う両極端からの本。

世の中、あまり突き詰めるより、ファジーが一番かもしれませんね。
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この記事へのコメント
タイトルだけでも十分怖いですね。
自分探しは、本当は恐ろしいもの・・。
目を背けたくなるような?そんな気がします。

娘さんも読書がお好きなのですね^^
Posted by セサミ at 2008年08月15日 22:10
セサミさん、仰る通りです。

娘が好きなのは、軽いタイプの本だけですが、今の子は本を読まない子が多いので、読む方かもしれませんね。
Posted by koyuri at 2008年08月16日 10:19
 
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