本当にしたいコトが判っていたり、本当にしたいコトをしている人って何人居るのだろうか?
器用な人ほど、『コレこそ、自分の求めていたモノだ!』と気付けないし、本当にしたいコトで無かったとしても、それだけをひたすら続けている内にスペシャリストになっているコトもあるので、無理に「本当にやりたいことを見つける」必要があるのかどうかは別にして、この著者も正直読んでいて、感動というコトもそんなにナイのだけれど、何となく読みたくなる一人。同年代なのが、その理由なのかもしれませんが。
本当にやりたいこと!を見つける33の方法
ともあれ、「やりたいコトが見つからない!」とイライラしている人は、読んでみるとおそらく『やりたいコトがそう簡単に見つかったら苦労はしないよ』と思うんじゃないかと思います。
でも、考えてみれば本当はその方が真実なのだから、「やりたいコトが見つからない」コトにイライラするコトはナイのだと気付き、見つからないで困っている人は大勢居るのものだと落ち着いたらイイんじゃないでしょうかね。
前に書いた「自分探し」と一緒で、「本当に何をしたいのか」なんて、人間である限り完璧に見つかるとは到底思えませんし‥‥
自分の興味のあるコトをしていて、タマタマ飽きなかったらそれで良しとしておくしかないのだろうと思います。
人生は一度しかナイので、ある程度で落ち着かないとコレというものも見つかりにくくなります。(主人の友人にそんな感じの方が実在してますので‥‥)
人生、あまり思い詰めずに、ホドホドで満足するコトも大事かと思います。