2008年08月25日

やりたいコトが見つからない

人にも読んで欲しいですし、世の中の色々な生き様を知りたい人にオススメしたい本です。
天職への階段 29人の仕事愛
単に海堂尊さんの文章が載っているからという気楽な気持ちで読んだのですが、あまりに色々な人々の話が脈絡もナクあって、逆にビックリというか‥‥

田中森一さんの話なんか、国策捜査の核心に触れているし。

金沢21世紀美術館長は、年間7億円の運営費で入場料収益が2億円、しかも美術館運営・来館者支出に伴う経済効果は年間111億円という様に、美術館=税金の無駄遣いという偏見を打破したかったと語っていたり、実に多彩な顔触れに驚くばかり。

やはり何事かをなそうとして為した人には、それなりのドラマがある様で。

ちなみに辺境作家という分類があるとは、不覚にも知りませんでしたね。本人は「エイターテインメント・ノンフィクション」を書いてらっしゃるみたいなのですが。

世の中には、自分の想像を超えた色々な職業や、様々な人が居るのだというコトを改めて感じさせて頂きました。

何と言うか、最近、あまり読まないジャンルに行っては本を借りているので、『オオッ!』と思うコトが沢山あります。

新しい発見というのは、本当に楽しいコトですね。
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