には最高の読み物かもしれません。
千里眼/マジシャンの少女 (小学館文庫)
ハードカバーの出版の時と、現実の出来事が交錯したので、文庫本にする時に全面的に改稿したというだけあって、かなり現実とリンクしてます。シリーズの中では、一押しに近い作品です。
タダ、本当にありえそうで怖いですが‥‥日本にカジノは本当に必要なのかというコトを考えさせてくれます。
ともあれ、多少のイカサマは横行していると思いますが、何もカジノに行かなくても、既に株式市場などは、前から書いている通り、投機相場なので、十分スリルを味わえるとは思いますけどね。
警察のパチンコや、国土交通省のETCなど、カードになるとその部分に役所のOBが絡むというコトも、既に聞いている話ですが‥‥
「宝くじ」を筆頭に、胴元が一番儲かるというのが、「賭け事」の真理ですし、タマには番狂わせもあるかもしれませんが、素人が手を出して儲かるコトは、マズ無いと言っても過言ではナイでしょうね。
ギャンブルで、身を持ち崩している人には、必読の書かも。そして、ギャンブルを始めたい人にとっても。
ミステリーでなければ、もっと色々書けますが、それでは読みたい人に悪いでしょうから、本日はこの辺で。