2008年11月02日

勝負の世界は厳しい

28年ぶりにワールドシリーズを制した米大リーグ、フィリーズは田口壮外野手に来季は契約しないと優勝パレードの後、スグにゼネラルマネジャーから通告されたというニュースを新聞で読んで大リーグの厳しさを知ったが、丁度タイミング良く読んでたのが、こちらの本。

BOSS
本当にシビアな世界で、でもものスゴイ世界だと痛感しました。日本人のゼネラルマネージャーと、その対極にある元上司との手腕対決には、ワクワクしました。

ともあれ、トップというのは、本当に大事であると痛感すると共に、偽装建築問題で名前が噂されたマンション・グループが募集した論文で、航空幕僚長が最優秀賞を受賞したというニュースには、ただただ呆れるばかり‥‥

田母神氏は更迭決定後に「信念を持って考えてきたことを個人的な意見として論文にした」と言ってるらしいから、確信犯というべきなのか、正直者というべきなのか。

要するに、裁判所の判決にすら「そんなの関係ねぇ」と言った人物なのですから、そういう方が未だにトップに居座っていて、論文を堂々と書いていられる防衛省って何なのって感じです。

有川浩さんの防衛省に関する作品も、かなり面白いラブ・コメディなのですが、イマイチ書き込みたくナイのが、それに憧れて純真な青少年が自衛隊に入るとしたら、過去に真面目に日本国を守るタメに、命を落とした若者達を指揮したのが、暴走していた大日本帝国軍隊という現実があるので、二の足を踏んでしまうからです。

人間は間違う者ですが、反省して悪いトコを改めれば同じ過ちを繰り返し難いのですが、間違いを正当化して無反省になると、同じ過ちが繰り返されるだけで。

問題はありながらも、ドラマチックに変革しようとするアメリカと日本の違いに、先行き多難な感じがします。

失敗しても、自力で何度でも立ち上がるというアメリカの考え方は、それなりにスゴイとおいます。

追記・今、読みやすい文字にしようと努力してますが、かなり大変なので日々、文字の大きさを一定にできなかったりしてます。皆様スミマセン。


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この記事へのコメント
やっぱり〜
文字に違和感覚えましたよ、読みやすいと思いますよ^^

田母神氏は悪意のない確信犯みたいなものじゃないですかねぇ
でもいる地位を考えればそのくらいの良識はあって当たり前かと思うんですが・・昨日今日入った人間じゃないのだから・・
内輪で噛み付くとかそういう問題でもないのに。

自衛隊とかあまりに厳しすぎるルールがあるとこなのに・・上の上の人間が浅はか過ぎますね
Posted by こちきん at 2008年11月03日 00:31
字を大きくされたんですね! (^^)  うちはMac利用で、ときどきウェブのフォントが本来の設定と違って見えるらしいので、このサイトもそれで字が小さいのだろうと思ってました。よかった〜♪
Posted by あきこ♪ at 2008年11月03日 10:07
こちきんさん、やっと考え考えできました。

真面目に働いている人が気の毒なので、上に立つ方には「思いやり」が必須条件なんですけど‥‥自軍に対しても、他国に対しても。
Posted by koyuri at 2008年11月03日 10:29
あきこ♪さん、単にパソコンが苦手だったので。

教えて貰っている人が、忙しいので自助努力が必要になってきました。今は、試行錯誤の時期です。
Posted by koyuri at 2008年11月03日 10:32
あ〜!

あの帽子がトレードマークの社長のホテルでしたか?

偽装会見での社長の涙は【3大ひどい顔】の涙でしたね〜
Posted by 松じゅん at 2008年11月03日 19:34
松じゅんさん、そうなんですよ。

要するに、色々と繋がっているというコトなんでしょうね。
Posted by koyuri at 2008年11月03日 21:10
 
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