麻生内閣の支持率が、ついに20%を割り込んだというのに、渋谷区の私邸から官邸まで通勤する麻生氏が、来年1月上旬にも官邸隣の公邸へ引っ越すのだという。
時事通信社が、ウェブサイト上で報じた世論調査だというので、正確な数字と断言できるかどうかは微妙だが、内閣支持率は16.7%まで下落、不支持率は64.7%になったというのに‥‥
ここまで来たら、退陣するのが筋だと思うのに、逆に総理の椅子につがみつくとは呆れたものだ。
下手すれば、2兆円を配るのに1000億円近い事務費が掛かるという生活給付金で、票が買えるとでも思っているのだろうか。
現金が欲しくないかと言われれば、誰だって欲しいに決まっているが、でもその先に消費税増税が待ち受けているとなれば、結局、再び貰った以上に税金を払うコトになるのだから、多額の事務費が惜しくなる。
埋蔵金で、公共工事の大盤振る舞いをされてしまうのでは、マスマス歳入欠陥は広がるばかりだし‥‥
各地に、新幹線を造るというのも、排気ガスのことを考えればイイのだろうけど、再び総理の同族会社などの懐が潤うだけかとも思うし。
正直、最大の景気対策は首相退陣よりナイと思っているのにね。
ともあれ、アト一年も今の政治形態が続くコトだけはナイので、来るべき総選挙では、とにかく政権が交代して、もう少しでイイから、マトモナ首相が就任するコトを希望。
「やはり野に置けれんげ草」だったのだなと、しみじみ思う今日この頃。