2009年02月04日

「愛」なき国

タイトルが素晴らしいという本はあるもので、確実にこの本はそれに該当しそう。今の日本の現状を的確に表している感じがします。

「愛」なき国 介護の人材が逃げていく


介護現場の話を聞くコトが多いので、かなり知っているコトも多かったりするのですが、全く知らない人々には自分が老人になった時に困らないタメに、ゼヒとも一読して欲しい本ですね。

少なくとも、今の老人の状況を見て、自分の老後も大丈夫だろうと思っていたら、とんでもナイことになると思います。

これから団塊の世代の方々が老人になられて行きますし、第二次ベビーブーム以降の出生数は激減してますし、外国人労働者に対して日本はそんなに優しく受け入れようともしてませんし。

唯一の希望は、日本人の体格は欧米人よりも小柄なので、外国から出稼ぎに来ようとしている外国人には、喜ばれそうだということのみ。

カナダでは二年間介護士として働けば、永住権が貰えるなどという好条件の国があるのだから、そう簡単に外国から介護士が来てくれるなどと思わない方がイイでしょう。

臓器移植の場合も、他国の臓器を移植するのは良くないというのがグローバルスタンダードになろうとしている今日、おそらく介護問題も早晩、類似の傾向になるに決まってます。その時に慌てても、老人大国の日本を支えるコトはマスマス無理になっているのは明らか。

なればこそ、公共事業にお金を回して、不採算なモノを作って借金を増やすくらいならば、福祉にお金を回して、庶民の財布のヒモを緩めさせた方が利口だと思うのだが、既得権益を守る国、「日本」はドコへ行こうとしているのだろうか?
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この記事へのコメント
ご無沙汰してます。旅行に行ったり、その後体調を崩して高熱を出してダウンしたりと、いろいろありまして・・・。ところで、介護の問題は深刻です。うちに来られる方にも介護関係の方は結構いらっしゃいますが、現場は大変なのに、行政の対応は遅いものだから、働く人にとっても利用する側にしても状況は悪くなる一方のようですね。介護報酬の改訂で介護職員の待遇が改善されるはずなんて言ってますが、そう簡単に事が運ぶトモ思えませんしね。
のらりくらりと行政がもたついている間に、状況はもっと深刻になろうとしているのに、先行き不安です。
Posted by 鍼医K at 2009年02月05日 22:58
鍼医Kさん、それは大変でしたね。

おそらく介護報酬の改訂があっても、介護職員の待遇は改善されないと思います。逆に支払額が上がるので、利用率が低下して家族介護を無理やりさせるという方向に行くかもしれません。

介護保険料だけ搾取されて、家族に介護を受けさせられない人がマスマス増えそうです‥‥
Posted by koyuri at 2009年02月06日 22:24
 
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