2009年02月05日

マジで恐慌に突入ですか?

数日前に、「恐慌前夜」の本について書きましたが、今、話題の政府紙幣の話題をアメリカが発行するかもと書いてあったのに、今や日本で発行しようとする動きがあり、いよいよ世も末なのだろうと思います。

毎日、言うコトがコロコロ変わる人がトップなのですから、何を考えるのもありなんだと思いますが、昔だったら「徳政令」といった感じで、一度は劇的なアクションになるかもしれませんが、少なくともこういうのを出した時点で、「日本国の信用はゼロ」になってしまうというコトが判らないんでしょうかね。

いわゆる「ニクソン・ショック」で貨幣が、兌換紙幣では無くなって以来、本当は単なる紙でしかナイ札が意味を持つのは、要するに信用に裏打ちされていればこそ、お金として価値を有するのであって、さもなければ全く無価値になりかねないのに‥‥
(いまいち、政府紙幣を理解してらっしゃらない方は、こちらのニュースを読んで理解して下さいね)

自民党内などで浮上している景気浮揚策には、相続税免除条件付きの無利子国債もあるみたいですが、要するに金持ちだけを見て政策を考えているというコト。

二世・三世のお金持ちしかなり難い国会議員の方々の頭の中は、一体どうなっているんでしょうか??

とにかく、景気を良くするには、より多くの人々の内需を喚起すべきであって、より多数の人々が財布の紐を緩めたいと思わなくてはならないのですが。

グーローバル・スタンダードという言葉の意味もホトンド理解せず、アメリカみたいに一握りの人々の繁栄こそが、景気を良くするなどというまやかしにダマされてしまったが故に、現在の景気減速があるのに。

こんな事態になる前から、コツコツ貯金しても、金融機関に下手くそな運用をされて失ってしまうくらいならば、皆で一日百円でイイから、予定より使う努力が大事だと言ってましたが、御理解頂けましたでしょうか。

日本人が真面目に貯めたお金で、お気楽な人々が使い果たしてしまったとして、後で文句を言ったとしても「詐欺」と同じでどうにもならないんですけどね。

そう言えば、「詐欺まがい」のコトをして、国会でそれを指摘されたら開き直ってらっしゃる人もいましたが、結局、ダマされた国民の自己責任というコトで、押し切られてしまうんでしょう‥‥今の政権では、日本に生まれたコトを日々、後悔するばかりですね。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

 
にほんブログ村 健康ブログへ