政治献金して欲しいからなんだろうかと思ってしまう様なニュースが。
岩永峯一元農相が、宗教法人からの献金6000万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、滋賀県警が宗教法人の関係先から、岩永氏の長男名義で額面3000万円の借用証の写しを入手していたという問題、借金が偽装だったかどうかは置いておくとして、宗教法人から献金を受けたり、借金をしたりするというのは如何なものか。
「漢検」の時も問題になっていたが、無税であるというコトを悪用するタイプの方々が世の中に多過ぎないでしょうか。
日本は「政教分離」を建前にしていても、事実は全く違いますし、宗教法人だと税金が掛からないからと、休眠している法人を手にして、税を逃れているバチ当たりな人々も多く。
税務署もこれから査察すべきは、無税の優遇措置を受けている人々の乱脈経営なのではないかと思います。
本日の朝刊に、税金を使って世の中の景気を良くするだけなのに、さもさも予算を私物化してみたいな自民党の政党広告が一面に載ってました。
確かに、心ある議員さん達が身銭を切って世の中の景気を良くしてくれようとしているのであれば、賞賛に値しますが。
高速道路料金を値下げするのも、国民全てが高速道路を利用する人々の代金を負担するワケですし‥‥そうやって、高速道路が利用されたら、「だから高速道路は必要だから、もっと造ろう」などと言いそうで怖いです。
要するに、「日本道路公団」を税金で応援しているだけで、実際は国民のタメになるのだろうか‥‥
世のかなり大きな法人の多くは、政治家に取っ付いて税金を払わずに、自分達の便宜を図って貰い、それで納めずに済んだ税金の一部を政治家に還流させているだけなのかも、どうしても、そんな感じで疑ってしまいます。
ワタシが疑り深いだけなんでしょうか??