書いてます。映画を見ているので、記憶をなぞっている感じですけどね。
原作を二時間に圧縮しているので、もう少しという思いもナクは無いのですが、この映画によって海堂尊さんの著作に陽があたり、「死因不明社会」であるコトが社会に広く知られるコトになったという意味では、とても画期的な作品だったと思います。
考えてみると、今の日本の社会は知っている様で知らない世界がとても多く、閉鎖的な社会のコトは、いわゆる内部告発的に世に知らしめて頂かないと、判らないというコトがとても多いと思います。
例えば、飛行機の危険性などは、
パイロットの方でナイと書けないものだったりするし。こちらの本の話題の方が、もっと背筋が凍ると言えるかもしれません。日本社会の隠蔽体質がとても良く書かれてますし。
「殺人を娯楽」と言い切る「チーム・バチスタの栄光」の犯人ではナイですが、今の世の中は「ストレス過大社会」でもありますしね。
もっと明るい社会になってくれるコトを願っています。