今月の初めは、忙し過ぎて体調を崩し何時もの「食べ物が作る健康」シリーズを書かずに居たコトに、さっき気付きました。御蔭様で、忙しい日々は続いてますが、体調はかなり良くなって来ました。
ビタミンEは強力な抗酸化作用で、細胞の老化を防いでくれるビタミンです。肌の老化の最大の原因は紫外線。活性酸素を生成し細胞を酸化させ、シミ、シワ、たるみなどを引き起こしますが、細胞膜の中にあるビタミンEは酸化から細胞を守り、血行を促進し肌を健康に保つ働きをします。
これが、おすすめ食材
●カボチャ‥‥カボチャは野菜の中で、トップクラスのビタミンE含有量をほこり、ビタミンC、β-カロテンも豊富で、強力な抗酸化食材。一度にたくさん食べられるので、ビタミン補給におすすめ。
●にじます‥‥ビタミンEは脂溶性なので、脂ののった魚に多い。比較的淡泊でダイエットにもよい淡水養殖のものより、海面養殖のほうがビタミンEは豊富。吸収率を高めるには、ムニエルなど油を使った調理法で。
●植物油‥‥種子類にはビタミンEが豊富で、種実からとった植物油にもビタミンEは多く含まれる。ひまわり油をトップに、綿実油、サフラワー、米ぬか油、コーン油など。ただし、カロリーが高いので、とり過ぎには注意を。
ビタミンCを合わせてビタミンEの働きを強化
じつは、ビタミンEは活性酸素が多量になると、処理をしきれなくなります。そのとき役立つのがビタミンC。ビタミンEを再生させ、抗酸化作用を高めます。
さらに、肌の健康にはスムーズな血行も大切。からだを温めるアリシンやカプサイシンを合わせてとると、血行促進効果がアップします。にんにくやとうがらしを料理に用いましょう。
ちなみに、種実からとった植物油には、ビタミンEが豊富です。ただし、植物油は酸化されやすいので長期保存は避け、特に加熱した油は早く遣いきるにします。
だそうです。ゼヒ、若々しい肌でいるタメに、摂取なさって下さいね。