2009年06月22日

要するに臭いモノには蓋

なんだろうなと思います。保養宿泊施設「かんぽの宿」の売却問題などを巡り、同社が経営陣の経営責任を認め、西川社長の報酬の30%を3か月間、自主返上するなどの社内処分を決めたことを評価して続投を認めるというニュースと、京都教育大生6人が集団準女性暴行容疑で逮捕された事件で、京都地検は22日、6人を処分保留で釈放したというニュースを続けて聞くと。

結局、圧力の強い方が勝つワケで‥‥どんなに支持率が下がっても、自民党のトップの顔を変えただけで、馬鹿な国民はおそらく自民党に政権を再び与えるだろうと思っているのだろう。

要するに、格差社会の底辺は上級者の思いのママだと思われているのだと思う。

別に、民主党が良いと言ってるワケではナイが、とにかく既に淀んだ政権与党から行政権を移さない限り、こういう世の中が延々と続くのだろう。

それにしても、酒に酔ってモラルを無くすような人間が、青少年を導く立場になるかもしれないと思うと、かなり恐ろしい。

この前には、酒に酔って線路に女性を道連れに落下して怪我させた学生も許されているのだが、少なくとも他人に肉体的に傷害以上の罪を犯しても、飲酒していれば許されるのだとすれば、世の中に間違ったアナウンスをしてしまったのだろう。

前にも書いたが、「心神喪失者は無罪」という法は、改正されるべきだと思っている。

巻き込まれて怪我をさせられたり、殺されたりした場合に、泣き寝入りしなければナラナイというのは問題だ。

何か大きな事件があると、スグ精神鑑定に持ち込まれるが、少なくともマダ正しい精神鑑定というモノが確立されてない現在、やはり犯した罪の重さを問題にして、後は「情状酌量」の範囲内でというコトにしないと、おそらく悪知恵の働く人がマスマスのさばる世の中になるのだろうと、しみじみ日本の将来に暗澹としたモノを感じる。
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