山城新伍さん死去のニュースをTVで聞いて、大原麗子さんと似た様な往年の大スターには、不釣合いの淋しい死に驚いた。
お二人とも、一世を風靡した方々だっただけに、実にお気の毒な感じがする。
平成も二十年以上を過ぎ、徐々に昭和が遠くなり、我々夫婦が驚いていても、子供達には「誰それ?」的な感覚なので、改めて昭和は過去なんだと強く感じる。
こちらもかなりの歳になっているのだから、昔、活躍した人達が亡くなっても当然なのだが、今の長寿社会の割りに短命で、しかもひっそりと亡くなったというコトに、大活躍なさっていた時代を知っているだけに、人生の無常を思う。
考えてみれば、それでも亡くなられたと報じられずに亡くなられるスターも多く、芸能界ほど浮き沈みの激しいトコは滅多にナイだろう。
皆が夢見た様な大スターの最期のあまりの淋しさに、人生のはかなさをとても感じて言いようのナイ寂寥感にとらわれます‥‥