今日、今週の金曜日から学校が始まってしまう息子のタメに、長野駅に定期を買いに行った。
地下駐車所に停めようとしたら、健康そうで高齢にも見えない女性が、とても下手なバックで、障害者などの優先駐車エリアのしかもエレベーター真ん前の場所に停めようとしていた。
つらつらと顔は見たけれど、もしかしたら障害のある方とか、高齢者を迎えにきたのかもしれないと思ったが、定期を買って帰って来たら、そのまま駐車してあった。
運転が下手ならば、誰も停めない様な遠くの駐車エリアに停めればイイのに、しかも、お盆明けで空いているとはいえ、優待エリアの隅にでも停めるのならまだしも、堂々と一番良い場所に停める根性にただタダ呆れてしまった。
おまけに、定期を買いに「みどりの窓口」に行ったら、この前とても態度が悪い駅員から「ネットde定期」で申し込んだ定期を買った時に、あまりにイヤイヤやっていた上に、「ネットde定期」で申し込んでも、あまり便利ではナイと言うと、右隣に並んでいる機械で買えば、楽に買えると言われたので、今回はイヤな思いをしたくナイと機械で買おうとしたら、学生は買えないのだと機械に蹴られた‥‥
民営化は良いと言われて久しいが、国鉄時代から久しくなり、潰れない会社だと思うとやはり昔の国鉄並みの不良社員が増えて来たみたいだ。
ともあれ、気を取り直して列に並んで定期を買ったのだが、歳のオジさんが手早くはナイが、それでも一生懸命に色々と迷いながら、定期を売ってくれたのが微笑ましかったので、多少は気を沈めたのだが。
少なくとも、テキパキとは仕事をしても、愛想もナクてイヤイヤ売ってやっている的な社員は、本当に困る。
昔の京都駅の国鉄社員みたいに、おつりを投げて返さなかっただけでもヨシとしようというのでは、民営化など何の意味もナイ。
高速道路にしても、安い契約社員みたいな高速料金の徴収のオジさん達はともかく、国が保証している会社は、イザとなったら税金で補填というつもりで、杜撰な経営をしている可能性は高い。
民営化になっても、国会議員が横押ししてつまらない高速道路を造らせたりする政治にはサヨナラして欲しい。
大体、JRだって多くの負債をホトンド国民に押し付けて、民営化されたのだから、本当に得をしたと言うものだ。
日本国の国債の増加は、今までのそうやって作られた滅茶苦茶な政治によって産まれているのだ。ソレを考えると、今回の選挙ほど馬鹿げた政治にサヨナラ出来るチャンスはない。
もし、今度も過去を忘れて騙される国民だったとしたら、日本はマスマス安定した権利を死守しようとしている官僚や、半官半民みたいな会社に根こそぎ税金を使われてしまうに違いない。
選挙が公示になって、過去の失敗は全て無かったみたいに発言する政治家の話を聞いていると、日本には本当に呆れた人が増えたなと、しみじみ思う。