2009年10月03日

若くなるにはコラーゲン

久々の「食べ物が作る健康」です。
 
コラーゲンは体を構成するタンパク質の三分の一を占め、細胞と細胞をつなぐ役割を果たしています。特に皮膚では、水分を除いた組織の約70%がコラーゲンで、酸素や栄養を補給し、老廃物を取り除く経路をつくり、みずみずしくハリのある柔軟な肌を保つために欠かせない存在となっている。水分量が減少してカサカサと荒れるのは、肌の老化現象。コラーゲンを十分に補いましょう。

これがおすすめ食材

●かれい‥‥かれいの煮つけの煮汁が、冷えると煮こごりになるのは、コラーゲンが溶け出し、ゼラチンとなって固まるため。コラーゲンのもっとも多いえんがわや皮、煮汁も残さず食べるようにしたい。

●鶏手羽先‥‥鶏の翼部分に当たる鶏手羽はコラーゲン豊富な部位だが、皮や軟骨の多い手羽先は、特にたっぷりと含む。スープやシチューなど、じっくり煮込んでコラーゲンを溶かし出す調理法がおすすめ。

●牛すじ肉‥‥牛すじ肉は牛のアキレス腱で、コラーゲンを多量に含んでいる。コラーゲンは繊維状の硬いタンパク質だが、長時間熱を加えるとゼラチン状に変化。肉はやわらかくなり、煮汁は冷やすと煮こごりになる。

食べ方ひとつで効果倍増

じつはコラーゲンの合成にはビタミンCが欠かせません。ビタミンCの豊富なブロッコリー、ピーマン、かぼちゃなど、緑黄色野菜を一緒にとりましょう。

さらに、コラーゲンは時間をかけて煮込むと、ゼラチンとなって煮汁に溶け出しますから、これを煮汁ごとすべて食べるのが、コラーゲンを上手にとる方法です。

ちなみに、皮や骨、軟骨部分を煮込むと、アクや脂が浮いてきますので、ていねいに取り除きましょう。コラーゲンは汁に溶け込むので、アク取りでなくなることはありません。

お高いサプリメントもイイですが、普段の食卓に手頃な一品を増やすだけで、若くなれるのであれば、こんなイイ事はありません。ゼヒお試し下さい。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
もうちょっと気温が下がると、鍋や煮物がしやすいですね。鶏鍋は手軽だしコラーゲンもたくさんとれて良いですね♪
Posted by あきこ♪ at 2009年10月04日 00:03
コラーゲンたっぷりの物食べているので、皺が殆どないです。

自民党は石橋を叩き過ぎて、橋を渡れないようです。
時には冒険も必要だと思います。
Posted by 俊樹 at 2009年10月04日 03:09
あきこ♪さん、本当にそうですね。

しっかり食べて若返って下さいな。
Posted by koyuri at 2009年10月04日 09:37
俊樹さん、マメにお料理なさってる様ですから、体調も回復するとイイですね。

ともあれ、無理なさらない様にくれぐれも注意なさって下さい。
Posted by koyuri at 2009年10月04日 09:39
 
にほんブログ村 健康ブログへ