必ずしも良い場合もあります。「事業仕分けが私自身の流行語大賞」と鳩山首相がおっしゃったそうですが、事業仕分けで公的医療保険の対象から外す候補に漢方薬が挙げられたのですが、どうも日本は西洋を有難がり、中朝を小馬鹿にする傾向がありますが、過去に漢方薬を処方して下さったドクターは、「新薬というのは、まだ副作用がどうなるのかという点で、不安があります。そういう意味では、何千年もの歴史を持ち、今の世に残った漢方薬は、既に膨大な人体実験を経て、生き残って来ているのだから、重篤な副作用は起こり難い」と話されました。
アレルギー体質の見本みたいで、西洋薬というのは成分が患者に説明され難いので、飲まないと大丈夫かどうか判らない時もあるので、漢方薬は成分に何が入っているか明確になっているので、安心して飲めるのですが‥‥
ちなみに、アレルギーというのは辛いもので、漢方薬の全てが体質に合うワケではありません。
過去にアレルギーの西洋薬を何度も飲み過ぎたからかもしれませんが、塩酸エフェドリンと類似の薬は西洋薬でも苦手なのですが、漢方でも麻黄が入っているのは、どうも頭がズキズキして飲めません。
だから、必ず漢方薬を処方された時は、何が入っているかチェックします。芍薬も連用すると、お腹の調子が悪くなりますし。
それでも、西洋薬よりも成分が理解出来るだけ有難いワケで‥‥西洋のアレルギー薬の中には、飲むと一日眠くなるという場合もあるので。
というワケで、余程のコトがナイ場合以外は、ドクターに漢方薬を処方されています。
同じ漢方薬でも薬局で販売される薬は、安全性を考慮して、有効成分の量が医療用漢方薬の半分に抑えられているらしいですし、やはり本当に漢方薬を必要としている人間が存在しているコトをゼヒ、知っておいて欲しいです。