2009年12月19日

かなり気になる

何と言うコトもナイと言えば、そうなのだが読んでいてとても不思議な感じがする。

伊坂幸太郎の作品というので、読んでみたといえばそうなのだが、この作品はさほど有名ではナイ。

砂漠砂漠


だけど、今までの作品の中で、一番心に沁みて来る。

ともあれ、マスコミは米国や自衛隊というキーワードが散りばめられていたりするので、書評とかには取り上げないかも。

有名だから傑作とは限らないし、無名だから駄作とは限らないという見本の様な作品だ。

ありそうでナイ話なのだが、読んでいてとてもワクワクする。

「砂漠に雪を降らせるか」というのが、キーワードでこの本の題名になっているのだと思うが、淡々と描かれている青春小説のワリに深いと思ってしまう。

久々の「超おすすめ本」だったりする。
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