もしかしたら本当に‥‥
こんな歴史があったかもしれません。歴史というのは、体制側の都合の良い様に出来てますしね。
オリンピックの身代金
フィクションなのでしょうが、もしかしたらこんなノンフィクションがあったかもと思わせてくれます。
実際、昔だって格差社会だったのですが、それはマスコミが報道しなかっただけのコト。
世の中には、上には上の社会があり、下には下の社会があるというのは、何時の世も同じなのですから‥‥
ひょんなコトから、虚無的テロリストになって行く、東大生の話なのですが‥‥
ある意味、かなり色々なコトを考えさせてくれます。
大学紛争とか、公安とか、様々な人間関係などなどを。
「真実というのは、必ずしも明らかになるワケではナイ」という当たり前のコトを、とても丁寧に教えてくれます。
おそらく、こうした出来事の行き着いた先が、「地下鉄サリン事件」なのかもしれませんし。
「本当に大切なモノは目に見えない」というのは、サン・テクジュベリの『星の王子さま』の一節だったと思いますが、正にそうなのかもしれません。
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Posted by seitaisikoyuri at 22:53│
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「オリンピックはボランティア」という記事をアップしようかなと思っていました。
たっぷり皮肉を込めて。
でも止めました。
雪が白いのは、多分人間のように嘘を付かないからなのかも知れません。
東京に雪が降ったら未刊詩集より抜粋して「都会に降る雪」をアップします。
お楽しみに。でももし雪が降らなかったら・・・書籍になった時にでも読んでみて下さい。
俊樹さん、東京都はJOCに失敗したオリンピックの経費の負担を求めるみたいです。
負ける可能性が高いオリンピックになど立候補せず、その分を選手に回したらイイのに。
奥田さんというと抱腹絶倒の伊良部先生が真っ先に浮かびますが、こういう作品を読むと、あの笑いは鋭い批評眼から生まれているんだなと思いますよね。
土地爺は何度も差別発言を繰り返している人物であり、学習能力がないことは明らか。
あんな人が何度も首領に選ばれているのですから、衆愚政治ここに極まれり、です。
あきこ♪さん、「イン・ザ・プール」のオタク精神科医の物語は、滅茶苦茶面白いですよね。
『OUT』を思わせる様な、『邪魔』もあれば、コメディもありと、色々な路線を書き分けているので、今、かなり注目の作家さんです。