2009年12月24日

マジにドラゴン桜の世界?

比較的裕福な家庭が多いといわれる東京大生にも不況が影を落とし、親の世帯収入が年収450万円未満の学生が前年の9.3%から17.6%に急増したというニュースを読んで、昔を思い出した。

高校の生物の名物教師は、「貧乏人の底力は恐るべきものがある」とおっしゃっていたが、後から友人達が先輩から聞いた噂では、二人のお嬢さん達は、二人揃って東大に進学されたとか。

タダ、「教科書が高すぎて、興味のある講義をあきらめざるを得ない」と文系の男子が嘆いているみたいだが、昔の京大のキャンパスがある近くのコピー屋では、本当に大変な医学生は、当時でも高価だった医学の教科書が買えないので、どうしても出席しなくてはならない実習以外は、医学の教科書をコピーしつつ、授業に出ないでそれを読み、そしてちゃんと卒業して行くのだと、ソコの主が話してくれた。

何時の世も、二宮金次郎みたいな人は存在するものだが、ともあれ、高校教育の無償化というのは、歓迎すべきだと思う。

ちなみに我が家は、高校も二人で半分が終わっているので、子供手当ても期待出来ないし、高校の授業料も既に遅いという気もするのだが、世の中には、我が子に進学をさせたがらない複雑な環境で育った子供というのも、存在するのだから。

昔、実家に住み込みで中学を不登校で卒業したばかりの女の子が働きにやって来た。体格も小柄だったけれど、それなりにしっかり働いていた。

出来れば、高校に進学した方がイイんじゃないかと勧めたのだが、お金が掛かるとか言われていて、自力で貯めたお金で通信教育ででも、高校に行こうかと言っていたのだが、結局、未成年というコトで、18歳になったら色々な場所で働けるからと、貯金を持って、親の元に帰って行き、その後はしばらく娘とかとメールしていたが、音信不通になったので、今はどうしているかは判らないが、結局、高校には行かないで終わった。

正直、あまり碌な食事もさせて貰えなかったらしく、18歳になって帰る時には、身長も伸びて普通の身長になっていたが‥‥

世の中、そういう子供のタメを思わないタイプの親も、存在しているので高校の授業料が無償化になっても、必ずしも高校に進学出来るとも限らないが、行ける可能性は前よりも増えて行くのではないかと思う。

世代間の貧困の連鎖などは断ち切られるべきである。自力で、脱出するタメにも、本当に困っていて、能力が欠落しているワケではナイ子供達に、光が差し込むコトを願っている。
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この記事へのコメント
国立大学が受け取る運営費交付金の半分近くを東大と京大が分け合っているので、他大学に比較すればものすごく資金は潤沢なんですね。
だから 家庭年収400万円未満の学生の授業料を一律無料ということが出来る。
教科書くらいは同窓会で融通できるでしょう。
国内では非常というか異常なくらい恵まれた大学だと思いますよ。
Posted by あきこ♪ at 2009年12月25日 07:53
あきこ♪さん、本当にそうだと思います。

ともあれ、才能があるのにお金が無いので進学出来ない生徒に、手を差し伸べるのは悪いコトではナイのですが、アメリカあたりだったら、もっと寄付が集まるんでしょうけどね‥‥
Posted by koyuri at 2009年12月25日 22:36
 
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