2010年01月27日

受験の沙汰も金次第

親が子を思う気持ちは同じでも、金銭的な余裕が無ければ、簡単には教育費は出せないのが現実なんでしょうね。

文部科学省の学習費調査に対して、「不況で減少した」という見出しを付ける新聞もあれば、「不況でも中学生は高校受験のタメに上がった」という見出しだけでは、かなり違った印象のネットニュースが流れていますが。

文部科学省では、「AO・推薦入試の受験生が増え、塾に通う期間が短くなっているのも一因ではないか」と話しているらしいのだけれど、不況のタメに大学などへの進学を諦める生徒も増えているのではと思います。

東京など大都市ではともかく、長野あたりの地方では「子供は大学とか、専門学校に行きたいと言うけれど、そんなに教育費は出せないと断った」という人も、やはり存在してますし。

大学を出たとしても、就職出来るとは限らない時代ですから、よほどの大学に行かないと、元が取れなくなっているコトも事実ですしね。

国公立大学の志望倍率も、特に地元志向が強まっているみたいですし、親の財力によって進路はかなり違って来てますよね。

何がなんでも、後を継がせたいと考えている医師の息子とかだと、三浪という話もありますが、普通だとせいぜいが一浪止まりでしょうし、そんなに子供に教育費を出せる家庭ばかりではナイでしょうから。

私立に通わせる保護者の年収は、「1200万円以上」の高所得者が小学校で四割を超えているのに、高校では二割以下なのですから、高校も名門の公立高校に高所得者の子供が入っているコトも考えられるので、やはりある程度の高校生に対する支援無くしては、貧しさゆえに高校も行かせて貰えない子供達も増えると思います。

世の中には、「努力しない人は、社会の下積みになっても当然」的な発言をする人もありますが、土台がしっかりしている上に立脚している子供も居れば、土台がグラついている子供も居るのだという当たり前のコトに、目をつぶってはダメだと思います。

少なくとも、学力がある子供には望むだけの勉強をさせてあげられる社会になって欲しいものですね。
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