2010年02月14日

モンスターマザーという存在

保育園や幼稚園、児童館や学校の先生方から、世の中にはスゴイ親子関係が存在するという話は、チョコチョコお聞かせ頂くのだけれど、それにしてもと思ったのが、こちら。

モンスターマザー 世界は「わたし」でまわっているモンスターマザー 世界は「わたし」でまわっている


運動会で学校に宅配ピザを10枚も取り寄せ、自分の子供や同級生に配って歩いた母親が居るとか、ガストからランチセットを取ったとか‥‥

手造りではナクても、せめてお弁当箱に詰めるという作業をしようともしないらしい。

というか、自分がしたいコトをするのが、一番精神衛生上イイかもしれないが、自分というモノを他人がどう思うかという客観的立場から、全く見れない人が増殖しているみたいである。

そうかと思うと、強迫神経症みたいに、完璧な子育てにのめり込んでしまう人とか、プツッと糸が切れたみたいに、何もしたく無くなってしまう人とか、極端な人が全体としての割合はそんなに多くナイのだろうと思うが、続々と登場する。

「中庸」の大事さを何千年も前に説いた人は、本当に偉いものだと変なトコで感心する。

これからは「親が変わっていると、本当に変わった子供が育つ」という話を聞かされた時に、驚きばかりではナクて、『そうでしょうね』と受け流せそうな気もする。

世の中には、様々な親が存在しているのだから、色々な子供が生まれるのも当然かもしれない。

にしても、何だかとても疲れる話である‥‥
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この記事へのコメント
個性の範囲で治まっていればよいのですけど、他人に迷惑を平気でかけたりするようになってしまっては困り者ですね。無難なところがよいとは思いませんが、最低限、他人への配慮ができる状態でいて欲しいと思います。
Posted by 鍼医K at 2010年02月15日 00:38
鍼医Kさん、他人の目ばかり気にするのも困りますが、全く無視なのも困りますね。
Posted by koyuri at 2010年02月15日 20:38
 
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