2010年04月15日

こころのモヤモヤを晴らすには

感情を整理するのが良いみたいです。

こころのモヤモヤが晴れる本―「自分の感情」整理法こころのモヤモヤが晴れる本―「自分の感情」整理法


この本の中で、勧めているのが「感情日記」。

一日を朝・昼・夜と時間帯に分けて、いつかを明確にさせ、その横に、どこでという欄を設けて場所を書き、次の欄には何に・誰にというコトで、嫌な思いをさせられた相手なり、対象なりを明確に書きます。

その隣には、どう処理したのか(例えば、我慢したのか、誰かに愚痴を聞いて貰ったのか、無視したのかなど)を書きます。

その次に、他に考えられる処理のしかたを書く欄を設けると、自分のとった行動に対して、客観的に見ることが出来て、感情の整理がつくというモノです。

誰かに話すコトが出来て、鬱憤を晴らせるのであれば、ソレでも良いのでしょうが、時として、誰にも話せなかったり、相手に迷惑を及ぼすのが悪いという様な場合には、自分が読むだけなので、正直に書くことが出来ると思います。
ネガティブな感情が湧き起こるたびにメモし、それを就寝前や翌朝読む習慣をつけると、次第に自分の感情を客観的に眺める力が身についてくる。これが大切なことで、そういう客観的な目が養われれば、感情の整理は自然と上手になる。
と書いてあるのを読むと、いわゆるこのブログを毎日書き続けるコトは、幾つかの職業的秘密保持という部分もあるので、全てを書き綴れるワケではありませんが、何か心に残るわだかまりを、変形させてはいるものの、吐き出すコトによって、心が浄化されているのかもしれません。

書くというコトは、心の整理にとても役立つのだと改めて、認識した次第です。
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この記事へのコメント
「書く」という行動は頭の整理にはとても有効な手段だと思います。ストレスを溜め込んでいる人や何か悩みのある患者さんには書き出すことをおすすめしています。最終的にいろんなことを決断しなければならないのはご本人ですけど、判断する時に客観視できていないと判断を誤りかねないですしね。
Posted by 鍼医K at 2010年04月15日 23:54
鍼医Kさん、書くコトを推奨する心理学者の方は多いですからね。

決断というのは難しいコトですが、自分でした方が心残りがナイのでイイかもしれませんね。
Posted by koyuri at 2010年04月16日 20:21
 
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