名優の佐藤慶さんや北林さんの訃報が相次いでいるが、少し前まで冬みたいな寒さだったのに、真夏日が続いてみたりしている気候では、体調を崩しても仕方がナイこともある。
新聞の「おくやみ欄」は、日々、大勢の方々の死亡を伝えているし、入院している叔父も肺炎になってしまい、助かるやら亡くなるやらの境にあるらしい。
本日は、とても忙しかったので、主人が叔母を連れて病院に行ったのだが、医師は「どうなるのかは、全て神のみが知る」といった趣旨の見立てなのだそうだ。
気温の変化が激しい時に、健康であれば、発汗したりしなかったりが適切に行われるのだが、体調が悪いと体温調節が上手くいかないので大変なコトになる。
夏場の熱中症も、それが原因なのだが、気温の変化と血管の開閉もかなり密接に関係している。
いわゆる、ホメオスタシス(恒常性)が働いて、気温が変化したとしても、体調が変化しない様に、我々の身体は働いているのだが、不調であればあるホド、体調が変調し、より不調なるという悪循環にハマってしまう。
だからこそ、こういう時には、服の脱着によって体温を一定化する努力が必要になる。
寒いと思ったら、しっかり着て、暑いと思ったらドンドン脱げる様にしておくべきだ。
エアコンなどを小まめに調整して、室温を一定化させるのも有効な手段である。
ともあれ、人間は自然と共存するより他に生きる道はナイ。
気温が乱高下するのであれば、天気予報を良く聞いてなるべく体感温度を一定化する努力をするしかナイのだ。
風邪を引く人も増えているが、ストレスを少なくするコトや、睡眠時間をたっぷり取るなどして、免疫力を高めるより他はナイ。
梅雨の時期も、もうソコまで来ているみたいだし、異常気象には備えをしっかりして身を守るのが最良の策だろう。