何がって、勿論、本日話題の鳩山首相と小沢幹事長の辞任です。
別に、お二人が好きとか嫌いとかというワケではナク、この春、甥に「絶対に、参議院選挙までに辞任する」と言い切ってしまっていたので‥‥
やはり、鳩山首相ではありませんが、時期を限ってしまうと大変だというコトをしみじみと感じております。
何しろ、アメリカという相手があるコトなのに、普天間の解決を五月末と言ってしまったのは、失敗でしたね。
ちなみに、その御蔭でこちらは甥にした予言が的中して良かったのですが。
ともあれ、本日はお見えになった方々、「それでも、民主党は自民党より良くやっているのだから」という点に於いては、一致してらっしゃいました。
なので、選挙目当てだの何だのと言われても、党首が変わればある程度の集票は見込めるのではないでしょうか。
ちなみに、甥にどうして断言してしまったかと言えば、小沢幹事長が「どうしても、自民党から完全に政権を奪取する」というコトに関して、並々ならぬ気力で立ち向かっていると前々から思っていたので、本当に自分に非があるかどうかよりも、世論がそう形成されてしまっている以上は、選挙の前に辞めるだろうと考えていたからです。
過去に於いて、アメリカの属国から脱しようとした政治家が失脚させられ続けて来たコトは、百も承知の上でしょうから。
どんな人間だって、叩けばホコリの一つや二つは出そうなモノ。まして、政治家の方々だったり、その親類縁者まで広げれば、叩かれて困らない人など、存在しているハズはナイと考えております。
昔から、かなりの現実主義者なので。
タダ、そうだとしても、「盗人にも三分の理」なのですから、政治家の方々にもある程度の理は求めたいと思います。
公約違反などと大騒ぎになった鳩山首相ですが、少なくとも小泉元首相の「この程度の公約など破っても構わない」発言とか、「フセインが見つからないからといって、フセインが存在しないワケではナイ様に、大量破壊兵器が存在しないとは言えない」といった詭弁よりは、ズッとまし。
ともあれ、昨夜のブログにも書きましたが、小選挙区制というのは、大衆迎合が必要にならざるを得ないというコトですし、一度レッテルを貼られてしまうと、中々ソコから脱却するのは至難の業です。
来月の参議院選挙までは、様々な駆け引きがあちらからも、こちらからもあるでしょうけど、庶民の生活を少しでも考えてくれそうな人なり、党に投票するより他、我々が出来るコトはありませんしね。
にしても、どの党であろうと、世襲議員という方々は、どうしても政治家になりたいという気持ちが一代でなられた方よりも、希薄だと思います。
なので、誰が総理になるにしろ、今度こそは世襲議員ではナイことを祈ります。