2010年07月29日

年金の不正受給を是正しなくては

タダでさえ、先行きが怪しい年金の原資は枯渇してしまうだろう。

今回、ミイラ化遺体が足立区の自宅で見つかった事件は、三十年以上前に死亡していた可能性が高いらしい。

加えて、年金などを払い続けるコトを思えば、毎年、誕生日月に通り一遍の生存確認をするよりも、本人に面会してどういった健康状態なのかを確認する方向に変更すべきだと思う。

何故なら、手続きをするというのは老人にしてみれば、かなり面倒だと思うし、毎年、巡回した方が老人が虐待されてないか確かめるコトも可能だと思うからだ。

確かに、人でも必要だし、面倒ではあると思うが、不景気なこの時代、失業者に対する雇用機会を作ると思えばイイ。

世の中の悪賢い人は、下手をすると替え玉を用意するかもしれないから、注意も必要だろうけど‥‥

要するに、日本の制度の多くは「性善説」によって作られている部分が大半だ。

しかし、最早、そんなコトでは通用しない時代に入っていると思う。

誰しも、「悪魔の誘惑」には弱いモノ。

誘惑に負けた人間を責めるよりも、誘惑にかられ難い制度に作り変えた方が良い。

お互いが、気持ち良く住めるだろうから。
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この記事へのコメント
>「悪魔の誘惑」
ほんとに恐ろしいというか不気味なできごとです。
大都会の中で30年もの間・・・・。

八ツ墓村のようなミステリー

暑さがつづきますのでお体たいせつに。
Posted by takachan at 2010年07月30日 08:23
takachanさん、人間は脆いものです。

悪事に食指が動いても、出来難い制度の構築が必要ですね。
Posted by koyuri at 2010年07月30日 16:13
 
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