食物繊維は人の消化酵素では消化されない、食事中の難消化成分で水に溶けない「不溶性食物繊維」と、水に溶ける「水溶性食物繊維」があります。
肥満改善に効果が高いのは、主に植物の細胞壁を構成する不溶性食物繊維で、これを含む食品はよく噛まなければならないことと、消化されないために胃の中に留まる時間が長いことから、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐのに役立ちます。
これがおすすめ食材
●大豆(乾燥)‥‥栄養の宝庫。不溶性食物繊維のセルロース、ヘミセルロース、リグニンなども豊富で、肥満や便秘対策に有効。大豆以外の豆類や、きな粉などの大豆製品にも食物繊維が多い。
●ごぼう‥‥和の代表的根菜。食物繊維の豊富さが注目を集め、健康食材として人気に。豊富なリグニンやセルロースなどの食物繊維は、肥満防止や有害物質を排出する働きを持つ。
●こんにゃく‥‥特に注目すべき栄誉素は含まない超低カロリー食材でダイエットに人気。グルコマンナンという食物繊維が多く含まれ、腸内の老廃物を体外に排出する働きにすぐれている。
食べ方ひとつで効果倍増
じつは、不溶性食物繊維は穀類、いも、豆、野菜、きのこなどに豊富。殻や皮に多いので、玄米、胚芽米、全粒粉のパンなどを主食にすると、自然に摂ることができます。
さらに、セミロース、ヘミセルロース、リグニンなど、種類が豊富な食物繊維。それぞれ働きが違うので、できるだけ多くの種類を摂るのが、健康のために必要です。
ちなみに、一般に洋風料理より和風料理の方が食物繊維を摂れます。根菜や乾物、海藻、きのこなどを使ったいわゆる「おふくろの味」は、日々の食卓におすすめ。
とのことですが、大豆やこんにゃくが、昔から大好物だったのは、肥満の要素が高かったからなんでしょうか‥‥
まだ、摂取がかなり不足しているみたいなので、より一層食べる様にしたいと思います。(笑)