「超おすすめ本」は久々かもしれません。
ココまで、驚いたのは本当にしばらくぶりです。TVとかで、こんな話をチラッと聞いた気もするのですが。
レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち
日本の格差問題も深刻ですが、やはり本当の貧困の壮絶さには、タダ呆然とするばかり。
だから、日本はまだイイのだというのではナク、日本がこうならないタメにどうすべきなのかと考えたり‥‥
この本で紹介された底辺でしぶとく生きる人々が、違う国や裕福な親の元に生まれて来たら、全く違った人生があったと思うと、やりきれない気持ちになります。
教育を受けていなければ、生命力だけで、悪いコトすらして生きるしかナイ。
そんな、当たり前かもしれないけれど、知りたくなかった真実の重さに圧倒される一冊です。