民主党の代表選挙の話題でTVは大騒ぎなのだが、ロイターの調査では、今のところ1219対1020であって、菅総理と小沢元幹事長との差がそんなにナイ。(午後十時半あたりの集計なので、今は違う数字が出ているかもしれないけれど)
それは一体、何故なんだろうか‥‥
TVでは、菅総理と小沢元幹事長の支持は八対二だと、言っているのと全然違う。
六対五だったら、ほんの少しだけ菅総理が有利なだけ。
ココで考えられる可能性は大きく分けて三つ。
一つ目は、ロイターという金融関係の記事を読みたがる人は、今回の円高・株安に対して、明確なビジョンを打ち出せない今の政権に、あまり期待してナイ。
二つ目は、今の難局に対して、未知の手腕の人にやらしてみたいという人が多い。(自民党の首相が福田首相から安倍首相・麻生首相とドンドン代わったみたいに、ダメだと思ったら、次はどうかなという未知への期待を膨らませやすい国民性なのか)
三つ目は、マスコミの調査がイイ加減なのか、もしくは世論を誘導したいという意図で語られているのか、さもなくば相手と顔を合わせたり、電話などだと、正直に小沢支持と言うコトが憚れる感じになり、心に思ってなくても、一応菅総理を選択してしまう。
要約すると、第一に偏向しているというか、特殊な考え方をする人々の思いは、一般人と違う。
第二に、単に「日本人は新しもの好き」というコトの証明。
第三は、無理に平均であろうとする日本人の性。
どちらにしても、あまりの結果の違いに驚いてしまう。
それにしても、日本のメディアの信憑性を疑ってしまいそうな結果でした。