2010年09月03日

子供に対する執念

の凄さで、最近の院内の話題になるのが野田聖子議員の超高齢出産。

「ソコまでして、産みたいんだ‥‥」とビックリした声が、とても多いです。

ともあれ、せっかく授かった命ですから、無事に身二つになって欲しいものですが。

少し前に出たこの本を読むと、出産に対する野田議員の気持ちも引用されてました。

“雅子さま”はあなたと一緒に泣いている (ちくま文庫)“雅子さま”はあなたと一緒に泣いている (ちくま文庫)


ともあれ、結婚観にしろ、子供に対する気持ちにしろ、個人差が大きく、千差万別なのですから、一括りには出来ない問題ではありますが。

歳をすると、やはり自分がこの世に生きた証が欲しいという気分になってしまうという部分もありますから。

タダ、ちゃんと出産が無事に済んでからでイイですが、そういったコトを契機に「夫婦別姓」とか、「養子制度」とか、「体外受精」についての、日本の曖昧さにチャンと結論を出して欲しいと思います。

個人的には、何でもしたいと思っている人達を止めるというコトは、不可能に近いのですから、一番子供達にとって良い方法の選択を考えて欲しいですね。

親となる人々がどうしたいのか、という気持ちよりも子供達の気持ちと幸せを最優先にして、新しい法律を作るのであれば作って欲しいと思います。

上の本については、人間は自分が見る世界しか見えないという気もするので、あえてコメントはしないでおきますが、世の中というモノは結婚したり、子供を持って判る部分もありますからね。

個人の気持ちが一般化されるとは限らないのが、結婚と出産。

人生の終わりに後悔が無ければ、どんな選択をしてもイイと思いますけどね。

でも、日本という国は、そういう問題を何時までも曖昧にしたまま、何となく前例主義を貫くんだろうなという気がします‥‥
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この記事へのコメント
妊娠出産を普通に終えた私にはわからない

思いがあるのだと思います

もし私が不妊に悩まされていたらとおもうと・・

日本ではまだまだ法がついて行ってないのですね

Posted by 松じゅん at 2010年09月04日 07:52
野田議員にはびっくりしました。おっしゃるように生まれてくる子供にとって最善であることを祈ります。
Posted by 鍼医K at 2010年09月04日 09:24
松じゅんさん、それにしても熱い思いに圧倒されます。

無事に産まれて、育つコトを祈りたい気分です。
Posted by koyuri at 2010年09月04日 23:06
鍼医Kさん、もっと自由闊達に議論して、本当に子供本位の国になって欲しいものです。
Posted by koyuri at 2010年09月04日 23:08
 
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