2010年10月27日

他人の話で鬱憤晴らしは‥‥

人間の常なのかもしれませんが、あまり趣味が良くないと思います。

チリの落盤事故で2番目に救出されたマリオ・セプルベダさんに、“スーパー・マリオ”と名付けされているというコトにも驚いたけど、33人が「沈黙の契約」を結び、地下で起きたことをしばらくは話さないと決めていたのが災いして、ホモ疑惑やカニバリズム(人食い)などの噂が流れていることにも驚いた。

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像では、「海上保安庁の巡視船乗組員が海に転落し、それを中国人がモリで突いていた」という話が流れているらしい。

ともあれ、悪意のある話は必ず裏を取ってから、他人に話さないとタダでさえ、尾ひれが付いて大事になる。

ネットなどでは、特にその傾向が高くなるみたいだし。

ネトゲ廃女ネトゲ廃女


依存症的なのめり込み方をしている方の話の中に、バーチャルだから、リアルで抑えているモノが、ドッと溢れてしまうといった感じの話があるが、匿名だから何でも言えるとか、勝手に伝言ゲームみたいに、少しの情報から色々な話に展開させるのは、ソレが真実かどうかよりも、その方が楽しい的なコトが必ず背後にある。

桐生市で小学六年生が自殺したのも、昨年、母親が初めて授業参観に訪れ、その際、明子さんは同級生から母親がフィリピン人であることで容姿について悪口を言われた後、いじめられるようになったそうだが、いじめた小学生と基本的な部分で似通っている人が世の中に多いのではないか。

他人を話のネタにして、面白可笑しく話題にするコトは、下種な人間のするコトだ。

もし、そうされたのが自分だったらという我が身に置き換えるコトが出来ないというのは、本当に発想が貧困なのだと思う。
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