2010年11月24日

蚊帳の外が続くのか

大阪府の橋下知事の考え方とは違う点も多いのだが、朝鮮学校無償化問題での対応が「ブレている」という考え方には一致する。

何と言うか、「子ども手当て」などでもそうなのだが、要するに理念が確立してナイから判断がブレるのだと思うが、どうつもりで出すのかというコトが明確になってナイから後々問題が起きる。

来年からは、国外に在住する子供に対しては、「子ども手当て」は出ないらしいが、そもそもそういう細目についても、理念さえチャンとしていれば、朝令暮改みたいなコトは起こらない。

少なくとも、教育内容を問うのか、問わないのかといった感じの問題は、スグに答えが出てしかるべきだし、今回の暴発がもう少し遅くて、一時的に無償化してしまった後に、今の様な状態になったらどうしたのか。

あまりに場当たり的な対応には、驚くばかりだ。

教育の機会均等を求めるならば、何があろうと貫くべきだし、今回みたいな対応をするのが、一番、世の中の信頼を無くす。

少なくとも、今回のコトがあっても無くても、出すべきなら出すし、出さないべきなら出さないという決断が必要だ。

風見鶏的な対応ばかりしている国は、絶対に外国から信用されないと思う。

最近、あまり報じられないが、機密情報が漏れたというニュースがあったからか、首相が今回の衝突を報道でまず知ったというコトを聞いても、全く驚かない。

日本に対して、アメリカの信用が落ちていたとしても、無理はナイと思うから。
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