2010年11月29日

政界というモノは‥‥

本当にドロドロしているのだなと改めて思ったのが、こちらの本。

血戦  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 2 (100周年書き下ろし)血戦  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 2 (100周年書き下ろし)


こちらの前作は、TVドラマ化もされたので知っている方も多いかもしれません(ドラマは全然見なかったので、何ともコメント出来ません。小説で先に読んでしまった場合は、大体、ガクッと来るコトが多いので、映画化された場合も躊躇する方なので‥‥)が、マスコミに対する的確な状況分析とかしてあるので、実に考えさせられる本です。

楡周平さんの小説は昔から面白いのですが、最近はかなりリアルな話題になっていて、現実を見る目が養われます。

本当に、このまま行くと次の衆議院選挙では、自民党が再び政権を取るのかもしれませんが、本当にソレで良いのかという気もします。

もう少し、本当の庶民思い方に政治家になって欲しいなんて考えますが、選挙に使うお金も半端な額ではナイでしょうから、簡単には無理かもと現実的になります。

今の日本では、世襲か、有名人になってからか、もしくは神風でも吹かない限り、一般人には選挙で当選など、夢のマタ夢の世界なのかも。

どちらにしても、あまりにスゴイ世界なので、距離を置いていたい世界に間違いないですね。

長野県では、大方の予想通り現知事は浅川ダム容認の方向ですし‥‥何しろ、相手が市長時代に訴訟される様な人でありながら、副知事にまでなった人なので、よりましな選択でしたが、本当なら松本候補に入れたかったと残念で堪りません。

沖縄の知事選的な戦い方を今後も、民主党県連が続けるのならば、この先は投票行動を考え直さなくてはイケマセンし。

ともあれ、続編もありそうな終わり方だったので、そちらを心待ちにします。

小説で、現実逃避したい感じの世の中だから‥‥
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この記事へのコメント
国政、ホントにストレス溜まりまくりです。

地方選挙だって、政党しか選択肢がないとなれば、投票率は上がらないでしょう。

選挙に勝利し、凱歌と美酒に祝福されても、それはたちまち過去の結果になっていく。関所で通過点で、に過ぎませんよね、国民にとっては。
自己保身から脱却し、本物の『国民の生活が第一』が実現される政治を勝ち取りたいもの、私たちの手に!
Posted by ラクダ at 2010年11月29日 23:25
ラクダさん、本当に困った世の中ですね。

是非とも、心ある政治家が活躍出来る社会になって欲しいです。
Posted by koyuri at 2010年11月30日 21:28
 
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