草食男子が増えたからという話もあるが、こんな本を図書館で見つけて読んで見た。
中年童貞 ―少子化時代の恋愛格差― (扶桑社新書)
ちなみに、この記事を読めばある程度のコトは本を読まなくても理解出来るかとも思いますが‥‥
記事の写真を見れば判ると思いますが、個人的にはそんなにルックスも悪くナイだろうという気がします。
秋葉原事件の犯人も、自己卑下していましたが、そんなに卑下するコトはナイのにと思いましたが‥‥若い頃、友人に面食いだと言われた人間なので、そんなに守備範囲は広い方ではありませんけどね。
ともあれ、人生何でも「ダメ」と思い込んでしまうと、上手く行く試しはホトンド無いもので。
恋愛至上主義が悪いと言いつつ、その御本人達が「恋愛至上主義」に踊らされているだろうと。
我々が若い頃は、日本では売春は非合法でしたが、世界には合法的な国もあり、大学の時に行った寄せ集めのツアーの時には、同じツアーでさほど積極的な感じもしない方が、オランダあたりで合法の売春宿に出掛けていたと思います。
何も、無理に商売女とどうこうせよと言っているワケではありませんが、とにかく、押し並べて歳をした独身の男女は、若い頃よりも相手に求めるモノが有り過ぎて、普通ではそんな人が見つかるハズないだろと思ってしまうのが周囲の常。
男も女も、若くて肌もピチピチして綺麗な時にだって、好みの相手に振り向いて貰えなかったと思ったなら、やはり、歳をしたら相手に望むランクを下げるのが普通だろうと。
まぁ、どうぞご勝手に童貞ライフを送ってくれというのが正直な感想なのですが‥‥
前から、このブログに何度も書いてますが、とにかく「家柄も良く、お金もソコソコあり、マアマアの大学を出て、就職もボチボチのトコで、ルックスもとんでもナク悪くない」という男の人に限って、こういう自分にも何時か誰か、素敵な人が現れるに違いないという妄想に近いコトを考えている人が多く。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるで、ドンドン声掛けでもしていればともかく、そんなに簡単に素敵な相手が、こちらに声を掛けてくれると考えるのは非現実的。
とにかく、世の中のプレイボーイなる人種は、相手が女であれば、手当たり次第に口説かないと悪いみたいに思う人が多く。
傍から見ていると、あそこまで声を掛け続けたら、そりゃ何人だって彼女は出来るよねと思うモノで。
断られたら、自分のプライドがなんてコトを考えている人には、とても出来ない芸当。
恋愛格差社会と嘆くよりも、周囲の女という女を片っ端から声掛けて、それでもダメだったら、「自分はモテない」と考えるべきじゃないかと。
フラれる事を恐れている、臆病な若者が増えたというコトかもしれませんけど、人生は自分で切り開くより道は無いとオバタリアンは思います。