「日本には許認可権を持つ経産省、学者、電力会社などで作る原発ムラがある」そうだが、以前から何事に対しても政府の意見をそのまま通す御用学者の存在が指摘されていたが、結局、そうした結果が今明らかにされつつあるのだろうか。
それにしても、「格納容器内が8気圧になった時、普通は4気圧などと流していた。普通は約1気圧で、4気圧とは事故に備えた設計値だ。8気圧なら異常事態なのに、パニックにしないという配慮が多すぎる」というコトで、今回「政府や公共放送が危機を正しく国民に伝えていない」と感じている方も居るそうだが‥‥
「フランスは、内圧が上がりにくく、放射能物質が漏れにくい巨大なフィルター付き格納容器を造った。われわれも必要、と議論したが、会社は不採用」というコスト感覚は如何なものか。
電車のホームドア問題もそうだが、最終的に会社のイメージとか、運休などを考えると、逆にコストが高まる場合も多い。
社長の姿が見えないという指摘に、体調不良での不在を告げず、「本部で陣頭指揮を執っている」なとど隠蔽する体質が続く限り、信用されなくなる可能性は高い。