嫌なコトを忘れるタメに
連日忙しくて、眠くて仕方ありません。
明日から、マタ忙しくなるのですが、昨日と今日で家の中のコトで色々と忙しくて、足が滅茶苦茶疲れてしまいました。
なので、本日はサラッと、こちらの本の紹介を。
多重化するリアル―心と社会の解離論 廣済堂ライブラリー
場の空気を読むコトを強制される昨今、ますます幾つもの顔を持つコトでしか生きられない人が生まれるのではないかという予測は、的中しつつあると思います。
リアルとバーチャルの境が曖昧になっている昨今の、生き辛さも書かれています。
阪神大震災の後の、精神的な問題が続出したコトを考えると、おそらく東日本大震災の心の問題は、ハードが落ち着いた頃に、噴出して来るのかもしれません。
そう考えながら読むと、本当にこの先の日本が少々心配になったりします。
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Posted by seitaisikoyuri at 23:18│
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災害の後の精神的な影響は少し時間が経過してからの方がきついと言いますね。時間の経過とともにいやおうなしにでも現実を直視しなくてはいけませんから…そのようなことを考えると行政というか政府の対応は重要なのですが、今の政府をみていると不安で仕方ありません。
被災地にとってはすべての事がリアルなので、ほんの少しの間つらいことを忘れていることさえ難しいんじゃないかと思います。長く続く不安も精神を病ませるといいますし。スポーツ選手のお見舞い訪問や、落語家が避難所で公演をしているところなどを見ましたけど、楽しみの方もそういうリアルなものが必要ですよね。チャリテイーだったら楽しむのは、被災地外の人だもんね。
鍼医Kさん、おっしゃる様に、今の政府で大丈夫なのかという気持ちを持つ日本人は、かなり多いのではないかと思います。
寝子さん、今は生きるのに必死だったりするので、忘れているコトも、落ち着き始めて余裕が出来た時に、思い出してしまうのではないかと思います。
周囲も、長い期間の手助けが、時と共に変化しつつ大事なんだろうと思います。