2011年05月17日

治るかどうかが全て

最近、あまりに東電に対する怒りばかりで、健康系の話題を書いて無かったですが、色々と本は読んでました。

ともあれ、その中でイチオシの本がこちら。

健康問答2 本当に効くのか、本当に治るのか? 本音で語る現代の「養生訓」。健康問答2 本当に効くのか、本当に治るのか? 本音で語る現代の「養生訓」。

ほとんどの代替療法について、色々と述べられてます。

漢方薬、アーユルヴェーダ、鍼灸、整体、ホメオパシー、気功、枇杷の葉温灸、手かざし、祈り、言霊、アロマテラピー、音楽療法、温熱療法、呼吸法、瀉血療法など、どれが正しいとか言うよりも、患者さんが治ったというモノが、効くのだというシンプルな考え方。

ガンなどの治り難い病気になってしまった時には、誰しも藁にでもすがりたくなるのは仕方ナイと述べる帯津良一医師は、かなり稀有なドクターと思いますが、その言葉の端々に色々とやっても助かるとは限らない患者さんへの温かなまなざしがあります。

五木寛之さんの本も、昔から何冊も読んでますので、健康に対してのスタンスは以前から承知してますし、帯津良一医師の本も又しかりではありますが、今回の本は代替療法を考える人への福音かもしれません。

読んで試したくなったら、気が済むまでやってみて、ダメならスパッと止める勇気が大事というのは、ある意味とても素敵なアドバイスかもしれませんね。
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この記事へのコメント
一般的に体調を崩し具合が良くないときは近くの医院にいきます。
先日、目のカスミで眼科で治らなかったので整体しまして快方にむかってます。この治療院には整形外科で治らない女性の方々が整体に通ってます。

ある症状には西洋医学の限界も感じてます。
Posted by takachan at 2011年05月19日 11:48
takachanさん、血流が回復すると老化現象が巻き戻され、時として様々な症状が消失するコトがあります。

最終的に、治すのは患者さん自身ですしね。
Posted by koyuri at 2011年05月19日 22:07
 
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