2011年05月23日

忘れてはナラナイこと

本日は、忙しくて本当に疲れてしまいました。

で、ネットをフラフラしていて、驚いたのが新たに報告されたエイズ患者は過去最多というニュース。

しかも、保健所などでHIV検査を受けた人は2年連続で減少。厚労省は「診断時には既に発症している人が約3割を占め、早期発見のための検査が十分浸透していない」という。

ちなみに、何十年も前に輸血を伴う手術を受けたコトがあるので、十年ほど前に保健所で検査したら大丈夫だったけれども、エイズというと後ろめたい感じをさせたがる保健所の態度も如何なものか。

「何もやましくナイので、実名でも構わないし、結果も電話で聞きたい」と言っても、「それは出来ません」と言われたし、ついでに言うと、あまりに採血に不慣れなというか、こんなに下手な人は生まれて初めてという人に当たった身としては、正直な話、保健所ってどうよ的な感じもするのだけれど‥‥

ともあれ、感染したとしても、必ずしも発症するとは限らないのだから、発症する前の段階で感染を確認して、適切な対処した方が良い。

血液製剤が非加熱だった時代もあるのだから、エイズというのは身に覚えがナイ人でも、感染の可能性はある。


その可能性も含めて、それこそ早期発見早期治療が大切だという情報を広めるコトが、検査を受ける人の数を増やし、感染の拡大を防ぐと思うのだけれど、どうも官僚的な発想では、PRの強化が出来るのかどうか。

こういう話題で思い出したけれど、「輸血したコトがある人は、検査を」と国民に発表した時、今の総理は輝いていたけれども、年月は人を変えてしまうのだろうかと、自己弁護に終始する姿には、とても悲しい気持ちになる。
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この記事へのコメント
先進国の中でAIZS患者が増加傾向なのは日本だけのようですが、これって、情報提供の仕方が悪いせいで、誤解していたり、認知が甘かったりするんだと思います。行政の失策だと思いますね。
Posted by 鍼医K at 2011年05月24日 00:14
鍼医Kさん、おっしゃる通りで、まだ大したコトがナイ時に抑え込むのか、それとも今のまま爆発的感染を招くのか、考え時だと思います。
Posted by koyuri at 2011年05月24日 21:24
 
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