2011年06月18日

NHKは右傾化しているのか?

仕事前に、NHKの朝ドラを見るのが定番になってはいるのですが、長野県が久々の舞台ではあるものの、どうも「おひさま」を見ていると、嫌な気分になる時があります。

特に、今週は「不謹慎とは判っているんですけど」と断ってはいたモノの、「あの時代に生きてみたかった」と戦時中を美化した感じの言葉が出て来たりして‥‥

以前にも、あの時代は、今よりも皆、必死で生きていたという感じの言葉があり。

両親が、時代的に同じ時代に産まれたというコトもあり、あまりにその時代の話を肌で感じてナイ人達が考えているから、仕方ナイのかもしれないと思っても、不快に思うコトが多々あります。

亡くなった母親が、東京大空襲で戦火の中を、病院に入院した患者さん達を上野の山へ必死で逃した話とかをしたり、戦後はGHQに呼ばれて捕虜の扱いについて、事情聴取されたなどと、正に歴史を直に経験した話をしてましたし、父親は、シベリア抑留の話とか、スパイと間違えられて、下手すれば命が無かった話とかをしてましたので、戦時中が良かったなんて、爪の先ほども思えません。

前にも書きましたが、従軍看護婦さん達が、おそらくシベリアの地で自決したかもしれないと思ってますので。

でも、そうした事実は、日本ではホトンド報道されないので、知らない人も多いと思いますが。

ともあれ、少し前ならば、もっと戦争中の悲惨な体験がTVで報道されていたのに、今は方向性が違っている様な気がします。

以前、自民党の圧力によって、番組が改編させられた事件の頃から、NHKが右傾化しているのかと。

民放の中には、完全に右寄りの放送局もありますが、スポンサーの影響もあると思うので、良くはないけど多少は仕方がナイかとも思えますが、無理やり受信料を国民から徴収していながら、政府などの御機嫌伺いをしたり、経営委員会が民間企業のトップを経験した人達が増えたからといって、民放みたいに右寄りになったからといって、受信料の支払い拒否は出来ません。

ともあれ、国旗国歌法にしても、強制はしないと言って法制化されたのに、今や、強制が正当化されつつある。

国旗は「日の丸」で、国歌が「君が代」で構わないと個人的には思っていても、嫌だと思っている人に強要するのは、自由が制限されている様で、とても不快。

個人の尊厳を大事にすべきというのが、敗戦から学んだコトだと思うのに、今やなし崩し的に、少数の意見を排除して、全体を同じ方向に向かせるというのは、今が『戦前』になるのかという不安を増幅させてしまいます。
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この記事へのコメント
私の実感としてNHKには表の顔と裏の顔があるような気がいたします。そしてお役人的体質も感じます。

旅回りの時、NHKのローカル局のディレクターさんとの出会いでそれを思ったのです。
Posted by takachan at 2011年06月20日 08:13
takachanさん、サラリーマンだから仕方ナイ部分もあるでしょうが、イギリスのBBCを思うと日本の体たらくを悲しく思います。
Posted by koyuri at 2011年06月20日 21:06
 
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