2011年06月30日

高血圧・夏バテ予防にカリウム

今日で、今年も半年終わり。

御正月の時から考えると、東日本大震災など思いもよらないコトもあったり、様々な出来事もあったが、過ぎてしまえばアッという間の様な気も。

長野県南部の松本市でも、今朝から地震が何度もあったけれど、長野市ではホトンド揺れなかった感じで。

残りの半年、皆が無事であるコトが、最大の願いかもしれませんね。

ともあれ、熱い夏が続きますので、夏バテにならない様に注意しましょう。


カリウムには、体内の余分な塩分の排泄を促し、血圧を下げる効果があります。

食塩として摂取するだけでなく、ほとんどの食品には塩分が含まれているので、気をつけないとナトリウムは過剰になり、カリウム不足となって高血圧につながるのです。

カリウムは、細胞の浸透圧の維持や血圧を正常に保つうえで必要なもの。塩分を減らしてカリウムの摂取量を増やし、高血圧の予防につとめましょう。

これがおすすめ食材

●刻み昆布‥‥カリウム同様、血圧を下げる効果のあるラミニンを含み、高血圧の予防や改善に役立つ。水をつけたときのぬめりは食物繊維のアルギン酸で、コレステロールを下げる効果も。

●トマト‥‥ガン予防が認められる赤い色素のリコピンや、細胞や血管を丈夫にするビタミンCが豊富。胃弱や二日酔いにも力を発揮。水につけて沈むものは糖度が高い。

●アボカド‥‥鉄やビタミンが豊富で「森のバター」と呼ばれるほど栄養価が高い。果肉の約20%は脂質だが、その多くはコレステロールの心配がないリノール酸やオレイン酸。

食べ方ひとつで効果倍増

じつは、カリウムは野菜や果物、魚など、幅広い食品に含まれています。ただし、調理による損失が多いので、そのまま食べられる果物やドライフルーツがおすすめです。

さらに、材料に使う調味料を、精製度の高い食塩からミネラルの豊富な粗塩に、白砂糖を黒砂糖に変えるだけで、日常の摂取はより効果的になります。

ちなみに、夏場は大量の汗と共にカリウムが失われて不足しがち。筋肉の動きがにぶくなり、夏バテの原因となるのでカリウム不足に注意を。
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