なのだと、何時も思いながら仕事をしている。
ともあれ、ココで御客様の個人的事情を書き込むワケにはモチロン職業倫理的に無理なのだが、色々な御話を聞いていると、「人間は育てられた様に育つ」のだというコトを改めて感じる。
本当に、子供を愛しているんだなと感じる方のお子さんは、色々なコトがあっても、イザという時には、親のタメに本当に役に立つ人に成長するものだし。
そして、どうしても愚痴として聞かされる人々の話の登場人物のコトを徐々に聞いて行くと、どうもその親という姿に問題がありそうだし。
対比される良い人物という方の場合は、その人の会話の中に、ほのぼのとしたその方の親との交流が垣間見えるらしい。
無論、直接、御客様の不満の人物に会うというコトは、マズあり得ないのだけれど、その方の御話を理解しようとすると、どうしてもその人について尋ねるコトがあり、特に「そんな感じになるとは、どういう感じの親御さんに育てられたのかしらね」という質問をすると、大体、親のコトは全く話題にしない人という答えが多い。
親に対して、否定的な感情を抱いている人は、やはり周囲に対して壁を作ってしまいがちなのではないかというのが、総合しての結論である。
中には、本当に大変な時なんだなと御気の毒になる場合も多いが、でも、そういう時ホド、普段はそんなに感じなかった子供の成長を感じるという御話をされる方も多く、やはり「世の中はギブ&テイク」だし、平坦な道を歩くばかりが、子供の幸せとは言えず、家族の危機みたいな時こそ、家族の団結力が試されているのだなと感じる。
何だか、とりとめのナイ本日のブログだが、プライバシーに配慮して書くとなると、こういう断片的なコトしか書けないので、こんな感じでも何かを感じて頂ければ、実に有難いかも。