2011年07月09日

絶食→リバウンドが化学的に証明された

高脂肪食を常食としている肥満者が、いきなり絶食のような急激なダイエットをした場合、脳科学的な抵抗性により、痩せにくいだけではなく、更に心理面でも抑うつや不安により減量へのモチベーションが低下してしまうので、減量プログラムに工夫が必要であるというコトが判った。

マウスを利用して、低脂肪のエサを食べさせたスマートな体系のグループと、高脂肪のエサが与えられ肥満したグループに、24時間絶食させ体重の変化を調べたところ、スマートな体型のマウスの体重が18%減少したのに対して、肥満マウスはわずか5%しか体重が減少しなかった。

 マウスの脂肪組織や脳内を分析したところ絶食がスマートなマウスの神経免疫系に抗炎症作用を引き起こしていたのに対し、肥満マウスでは不安や抑うつが強くなっていた
というのです。

リバウンドに関しては、前から色々なコトが言われているが、量を少なくした場合は、より効率的にエネルギーを吸収しやすくするタメに、しばらくして量を戻すと、カロリーが以前より吸収しやすくなるので、太りやすくなると言われている。

しかし、今回の結果で明らかになったのは、絶食して一気にカロリーを絶ったとしても、脳が抵抗して痩せたくナイと抵抗するわ、うつなどになって精神的に不安になるのだから、おそらく絶食を止めた途端に、より食欲が亢進して、以前より食べたがる可能性を示唆している。

そう考えると、痩せたいと思ったのであれば、まず通常のカロリーを減らし、脳を正常に戻してからの方が良さそうだ。

無論、それが最初から可能ならば、肥満に陥る可能性は低い。

やはり、肥満解消に効果的だと思うのは、血液の循環を良くするコト

お風呂に入るなどして体温を高めたり、柔軟体操をして筋肉を柔らかくして、血液の流れを良くして、代謝量を高めた方がリバウンドの問題にぶつからずに済むと思う。

食べる量の調整は、そんなに簡単ではナイと思うので、カロリーの消費の方に力を入れて頂いた方が、ダイエットの失敗は少なくなるという気がします。
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この記事へのコメント
ダイエットに失敗する人は多いですが、体重の数値ばかりに眼が行きがちですね。絶食すれば一時的にでも数値の上での減量になってしまうところが、大きな罠なんでしょうね。そういう意味では今回のお話は参考になる方が多いんじゃないでしょうか。
Posted by 鍼医K at 2011年07月10日 00:49
娘がうつ病で摂食障害で心療内科にかかっています。
かって学童期にデブと言われていた時期があります。
卵巣摘出手術もうけ精神面は相当なダメージがあるようです。
自傷事故5回もして私のほうが今、強いダメージなのです。
Posted by takachan at 2011年07月10日 11:24
鍼医Kさん、ある意味体重のコトなど忘れる方が、痩せられる可能性が高い様な気がします。
Posted by koyuri at 2011年07月10日 20:24
takachanさん、意地悪をされると、人を信じられなくなる可能性が高くなります。

ともあれ、何があっても自分を信じられるかどうか、ソレが全てだと思います。

娘さんの傍にいて、「どんなコトがあろうと、大事な娘だ」というメッセージを伝え続けるしかナイのではないかと思います。
Posted by koyuri at 2011年07月10日 20:30
 
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