2011年07月21日

他者から必要とされれば長生きに

足掛け80年間にわたる研究の結果、長寿者の中に、いわゆる健康オタクは存在せず、健康で長生きする人ほど「良心的」「慎重」「粘り強い」「計画性がある」といった、いわゆる「真面目」な性格を備えているそうだ。

70歳以上生きた対象者の幼少期における性格診断のデータを紐解くと、「陽気で面白い」「学校の人気者」と評価された人より、「親からの信頼が厚い」、「間違ったことをしない」、「ルールを守る」など、いわゆる「優等生」の印象をもたれた人間のほうが圧倒的に多かった。

しかも、長寿と密接に関係していると思われるのが、仕事上の成功で、社会的な評価を得続けている人は、真面目な人よりずっと長生きしていることがわかった。

たとえ幼少期にストレスを抱え、長ずるに及んで仕事上の困難と直面しても、それを克服し成功を手に入れれば、それは長生きへのプラス材料になるという。

仕事に限らず、引退後に資格や賞を取るために努力を続けた人は、長寿を全う出来るとも。

そして、愛されている実感よりも、知人、友人が多く、定期的に会う相手がたくさんいる人ほど、つまり社交ネットワークが大きい人ほど、長生きできるということがわかった。

つまり、健康で長生きするためのもっとも簡単な投資は、社交の輪を広げること。

しかも、結婚生活の充実が男性にとって重要であるのに対し、女性には大きな影響がない。

但し、女性の場合は愛されているコトが大事な可能性が高いとも。


父親は、先日92歳の誕生日を無事に迎えたが、確かに学生時代の友人が父を評して「真面目」だったと言っていたし、仕事柄、今でもかなり多くの人々とも日々出会う可能性が高い。

母に先立たれた時は、かなりガクッとした時期もあったが、孫の子守りとかで必要とされている部分もあり、かなりの部分でこの分析に当てはまっている。

性格も社交的だし。

ともあれ、この研究がかなりの歳月を経て、一定の結果が出たというコトに、最大の敬意を表したい。

やはり、「継続は力なり」というコトか。
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この記事へのコメント
東洋医学でも一見、病弱に見える人の方が長生きすることがあるとなっています。幼少期から病弱だった人は養生に気をつけていたり、無茶をしないとか、行き当たりばったりのことをあまりしない、要は堅実な生き方をしている結果として長生きするということなんでしょうね。日々の積み重ねなんでしょうね。
Posted by 鍼医K at 2011年07月22日 00:51
今年から大判焼きは夏季休業といたしました。
今は娘の病気で孫を引き取っています。
これ結構励みになるんです。

そして
>「継続は力なり」

  この言葉を胸にしてブログ更新を続けたいと思います。
Posted by takachan at 2011年07月22日 13:21
鍼医Kさん、長寿の家系だからと無理した母や母方の兄弟がドンドン亡くなるのに、「御身ご大切」だと母に評された父が実弟が亡くなってからも既に十年も生きているというのは、この研究の裏打ちになっているかもしれませんね。
Posted by koyuri at 2011年07月22日 20:10
takachanさん、「神は耐えられるだけの試練しか与えない」のかどうかは判りませんが、そう思って耐えるしかナイ時期というのは、人生の中でタマにあります。

でも、後から振り返ればその中休みの時に、人生というものを新しい目で見れる様になったりするので、今を大事に生きるしかナイのではないでしょうか。

お孫さんと暮らせるという幸せを手に出来ない人が多くなった今の日本では、見方を変えて娘さんのコトを別にすれば、今はとても良い時かもしれませんし‥‥
Posted by koyuri at 2011年07月22日 20:19
 
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