2011年09月28日

怒りをコントロールする

方法としては、短期と長期に分けないとイケナイと思います。

一時的な方法としては、「アンガーマネジメント」という考え方で、怒りをコントロールすることで、職場でも家庭でも威厳ある立場を保つことができる。

と思いますが、怒りも同じ人物との間で繰り返し続ければ、積もり積もってかなりのストレスになります。

中には、過去の嫌な思いを耐えたコトが、フラッシュバックするとおっしゃる方もいらっしゃいますし。

なので、相手にもよりますが、継続的に顔を合わせ無くてはナラナイ人物に対しては、一時的な怒りのコントロールだけではナク、さりげない逆襲も必要だと考えます。

タダ、相手に思っている全てをぶつけるというのは、相手との決裂も辞さずという場合以外は避けた方が良いと思いますし、同時に自分も相手に傷付けられる可能性もあるので、得策ではありません。

まず相手をよく観察した上で、相手の許容範囲と思われる程度の自己主張というのが、最良の方法だと思います。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というコトもあり、相手の分析をすべきです。

そうすると、相手の知らない面も見えて来ますから。

ともあれ、相手を分析するのもイヤだという場合は、何としても相手との距離を物理的に遠ざけるべきでしょう。

避けられる災難は、無理に買う必要はありません。

相手と合う回数を減らせられれば、嫌な思いは確実に減りますから。

怒りという感情を、冷静に見つめ直すコトが可能になれば、怒りは分解してしまうコトもあります。

人間関係というのは、互いに折り合うしかナイので、最良の着地点を探すしか方法はありませんしね‥‥
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この記事へのコメント
仕事上や一般社会生活上での人間同士のトラブルが多い私のために書かれた記事に感じます。素敵な記事を感謝します。今までの私の脳挫傷の後遺症と闘いながらも、サラリーマン現場監督では、鳶職(足場組む職人)がタバコをくわえ仕事中に注意しケンカ。警察署に道路使用許可申請書が何度も認められずに警察署で怒鳴り声を上げた。その他諸々。一般には怒る前にその他人の良い所を見つける・誉めてあげる・相手の嫌な所は見ずに無視する等、やってますが知らず知らずに私の手が出る足が出る(パンチやキック)。ストレス止める所でありません。:koyuriさんへ
Posted by 智太郎 at 2011年09月29日 09:05
智太郎さん、過去にムチ打ちになったので、体調が不快だと気持ちのコントロールがし難いというコトは、充分に理解出来ます。

まだ、お若いというコトもあり、気を長くするのは難しいかと思いますが、歳をすると親が「短気は損気」と言っていたのも、なるほどと思う経験が増えて、頷ける部分が増えて来ます。
Posted by koyuri at 2011年09月29日 21:52
 
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