2011年09月30日

沖縄密約問題に見る裁判所の劣化

小沢元民主党代表の秘書に対する判決の、証拠に対する認定の甘さにも驚いたが、「沖縄密約開示訴訟」での二審の逆転判決には、もっと驚いた。

割合、政府寄りと思われる「日本経済新聞」ですら、説得力がないと書いているのだから。

原告が、「都合の悪い文書は隠し通し、最後は破って捨てろと裁判所が言っているようなものだ」と怒るのも当然というモノ。

殺人罪などを裁判員に裁かせずに、こうした行政訴訟こそ、しがらみのナイ裁判員に裁かすべきなんじゃないかという気もするが‥‥

三権分立と言われていても、政治も国会も裁判所も、全てが国民の信頼も尊敬も得られないというのは、本当に悲しいコト。

何時から、こんな国になってしまったのかとも思うが、逆に前からそうだったのに、インターネットの時代になって、全て隠しておくコトが不可能になったのかもしれないとも思う。

この問題は、ホトンドTVで報じられてはナイとも思うし。

大事な問題は報じないで、視聴率の取れそうなコトばかり流しているTVに対して、「つまらない」という声を、前より多く耳にする。

デジタルでチャンネルを増やしても、見る人が増え続けるとも思わない。

デジタルになって良かったと思うのは、画面の綺麗さ位なモノで、費用対効果を考えても、そんなに有用な問題では無かったとしか思えナイ。

どんなにハードを充実した所で、ソフトが雑になって行くのであれば、未来などナイに決まっている。
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この記事へのコメント
日本の社会は、政治・経済・芸能関係をもまとめて全てはマスメディアのマスコミに支配されてる社会ですから、仕方ないでしょうが、真実を曲げて報道したりするマスコミには私も怒りをあらわにしたいところです。
Posted by 智太郎 at 2011年10月01日 13:45
智太郎さん、本当にそうですね。

もう少し真実を報道して欲しいものです。
Posted by koyuri at 2011年10月01日 20:53
 
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